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【特集】AKB48 32ndシングル選抜総選挙

「指原速報1位は、再チャレンジ可能社会の象徴」AKB48総選挙を1000倍楽しむ方法&速報分析

●次世代だけじゃない“次々世代”のAKB48グループを担う研究生のフレッシュパワー

 単独で劇場公演を行うほか、正規メンバーが休演した際の代役も務め、昇格を夢見て汗を流している研究生。昨年は、研究生からSKE48・松村香織、AKB48・武藤十夢(現在は大島チームK)がランクインした。今年は速報でAKB48から岩立沙穂、SKE48・松村、HKT48から田島芽瑠、朝長美桜、岡本尚子の名前が挙がった。次世代のメンバーの飛躍が注目される中、AKB48グループの未来を築いていく次々世代と呼ぶべき研究生も着々と成長中だ。

 AKB48では、ダンススキルをダンサー・カリスマカンタローから絶賛された相笠萌、「不思議ちゃんになりたい」と語る小嶋真子、ポスト秋元才加の呼び声もある茂木忍、かつての柏木&麻友を彷彿させる岡田奈々&西野未姫など逸材ぞろい。SKE48は、独特なふんわり空気感でも文章は真面目なギャップが面白い新土居沙也加、世界レベルのビジュアルクオリティ・北川綾巴、デビュー公演からダンスの完成度高すぎの野口由芽など可能性は無限大。NMB48は、400CCバイクを愛する笑顔ライダー・中川紘美、2001年生まれのAKB48グループ最年少・嶋崎百萌香、高校3年生ながらAKB48グループで最も小さい147.6cm(足のサイズは21.5cm)の山尾梨奈など個性派ぞろい。HKT48は、純朴という言葉を人間にしたかのような中学1年生・秋吉優花、唯一無二のガッツきと「バラの果実」MVで約0.2秒しか映らないのも“オイシイ”谷真理佳、書道師範の資格を持ち2.5次元のお姫様志望の童顔社会人・山田麻莉奈などフレッシュなオーラを放っている。「水滸伝」の梁山泊のように、各劇場で力を蓄え、急成長を果たし、ここから次のスターが生まれていく。ファンにとっては「俺たちが支えなきゃ」という“推し甲斐”十分の研究生から壇上に上がるメンバーが現れるはず!

●OG(卒業メンバー)初参戦!! 人妻のランクインはあるのか?

 総選挙5回の歴史で今回初めて、OG(卒業メンバー)が参加。AKB48グループに4年以上在籍したメンバーに立候補のチャンスが訪れ、6人が参加を決めた。チームA、チームB、SDN48と3回チーム立ち上げに参加してきた功労者・浦野一美、人妻となった妖艶な影の努力家・大堀恵、現在も恋愛禁止条例を自主的に遵守している“きゅるるん”小原春香、現在は所属フリーの癒し系・佐藤由加理、『柱NIGHT!with AKB48』(BayFM)でAKB48メンバーと共演し、バラエティでも活躍中の野呂佳代、3年連続26位だったが昨年卒業した平嶋夏海。AKB48に多大な貢献をもたらしてきた“艶女(アデージョ)”たちが10代の“コムスメ”たちを退けて、壇上で微笑むことはできるのか?

●選抜総選挙、今年のポイントは「カミガタ」にあり? 

 人の印象を大きく変えるのが、髪型だ。昨年の総選挙以降、髪形を変えたメンバーが目立った。バッサリ切ったといえば、まずはNMB48の山本彩。ショートにしてから、凛々しく、爽やかなイメージがより増強された印象だ。また、SKE48の磯原杏華は8月に25cm髪を切り、梅本まどかもショートボブに髪型を変えたが両者とも、初めて速報にランクインすることができた。壇蜜似でも知られる藤田奈那、ぶっ飛びキャラの木下百花などショートにしたメンバーの飛躍にも期待だ。SKE48では茶髪解禁が話題となったが、ファンの望む髪型と、メンバーが大人っぽく見せたい髪型に多少、齟齬があるのは事実。変わることで新たなファンを呼び込むか、変わらないことで既存のファンに違和感がないままでいるか? 革新か? 保守か? あらゆる問題に通底する難しい問題だ。

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