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【特集】AKB48 32ndシングル選抜総選挙

「指原速報1位は、再チャレンジ可能社会の象徴」AKB48総選挙を1000倍楽しむ方法&速報分析

 松村香織も前職の経験を生かし、自分の信念の下に、少しずつ周囲を変えていく。メイドカフェ店員からSKE48に入り、萌えと接客のもてなしの心を生かして活動。時にぐぐたすで悩みを吐露し、涙を見せながらも、誰よりもファンに近い存在であり続けた。そうして彼女は、SKE48のみならず、最近ではAKB48メンバーとも交流を深め、AKB48グループ研究生単独の武道館公演も6月5日に実現させる。彼女を応援するファンは例えるならば、『踊る大捜査線』の和久さんこと和久平八郎だ。無鉄砲な青島の相談に乗り、「自分の信念貫いて、人の希望になってやれ」と助言した和久のように彼女を見守り続ける温かいファンがいたからこそ、松村はここまで来れたはずだ。もはや「Google+、終身、閉鎖できません!」という気分だろう。

「国家が自分に何をしてくれるのかを問うのではなく、国家に対して自分に何ができるかを問え」(ジョン・F・ケネディ)。松村にそんな思いがあったかなかったはわからないが、指原同様、自分がグループに対して何ができるのかという“貢献”を考えた結果生まれたのが、アンチすらも次第に味方に変えてしまうような“共感パワー”。卒業していったメンバーの思いも背負って、今年の総選挙ではどんな奇跡を見せてくれるのだろうか? 

●選抜とアンダーガールズを分ける“天下分け目の決戦”!! 16位・17位争い

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 64位ある中で最も大きな差を生むのが16位と17位。16位は選抜メンバーとして32ndシングル表題曲のメンバーとしてレコーディング、MV撮影に参加。テレビなどのメディア出演にも参加できる。だが、17位は同シングルのカップリング曲のアンダーガールズのセンターとなるが、メディアには事実上出演できない(選抜メンバーの代役として出演できる可能性はある)。昨年は梅田彩佳が16位で初めて総選挙で選抜に参加。第1回は圏外だったものの以降、32位、22位、16位とステップアップ。そうして梅田はチームBキャプテン就任で前髪を作り、新たなファン層も発掘、じゃんけん選抜にも入った。『AKB映像センター』(フジテレビ系)のYouTube連動企画で公開された梅田の「一人Perfume」動画は100万回再生を記録した。一方、高城亜樹は、昨年17位になって以降、8月にJKT48に移籍し、先日AKB48チームB兼任が決定。JKT48チームJでは高橋みなみのポジションを担当し、再びアイドルオーラに覚醒している。両者の順位の行方も見所だ。

●ラッキーランキング「19位」 吉兆順位は誰が取る?

 第1回から、松井珠理奈、指原莉乃、横山由依、渡辺美優紀が記録してきた19位。4人ともその順位獲得後、大きく飛躍していったことから、「19位」は吉兆のラッキーランキングとされている。今年はその順位に誰が輝くのだろうか?

●昨年64位内ながら、今回の速報で漏れた総選挙常連メンバーの復帰はあるか?

 昨年64位内に入りながら、惜しくも今年の速報に名前が挙がらなかったのは、昨年順位で21位・佐藤亜美菜、37位・中田ちさと、38位・宮崎美穂、39位・永尾まりや、53位・松井咲子、54位・山内鈴蘭、59位・大家志津香、60位・NMB48小笠原茉由、61位・佐藤すみれ(卒業メンバー・総選挙辞退者は除く)。第1回総選挙で8位になったことでも知られる亜美菜は先日、髪型をバッサリ切り、ショートカットに変ぼう。ファン目線を持った安定のトーク力で、ラジオ冠番組を2番組持ち、後輩メンバーにも優しく相談に乗ってきた。グループに賭ける情熱では負けない彼女たちが壇上に立つ姿もぜひ見たい!

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