「指原速報1位は、再チャレンジ可能社会の象徴」AKB48総選挙を1000倍楽しむ方法&速報分析
#AKB48
彼女がその茨の道を歩むことを選んだのは、おそらく、“地方組”として絆が強い中西優香の影響が大きいはずだ。『週刊AKB』(テレビ東京系)の「第一回中間テスト」1位の才女でもある中西は、アグレッシブなダンスで知られるが、自らの努力を多言せず、汗をかく美しさを背中で示し、仲間たちをさまざまな形で支えてきた。その功績を買われ、SKE48チームSリーダーに選ばれた。
そんな中西の生き方にインスパイアされたかのように、北原はAKB48グループ屈指の運動量を誇る「制服の芽」公演に出演。この公演を通して、北原はダンスも洗練され、体型もシェイプアップ。AKB48としてのチームK公演のパフォーマンスも向上した。だが、武道館で兼任解除が突如、発表され、多くのSKE48メンバーは北原に駆け寄り、涙を流して別れを惜しんだ。それは北原がいかにSKE48になじみ、愛されていたかを証明した。そして迎えた5月8日、北原の「制服の芽」公演最終日。メンバーの口から、北原が振りの難しい部分を何度もレッスンしていたこと、年下のメンバーとも親睦を深めていたことが明かされた。中西の「また同じグループで活動できて、めちゃくちゃ嬉しかったです。大好きです。これからもずっとずっと仲間だから」、松井珠理奈の「里英ちゃんの頑張っている姿を見て、私たちもすごくいい刺激を受けてました。本当にありがとう」という言葉からも北原が影の努力を欠かさなかったことがうかがえるだろう。そして北原は「私の後に大場美奈ちゃんが兼任で来ると思うんですけれど、お願いですので皆さん温かく迎え入れてあげてください」と自分が切り開いた道の後に続く大場への気遣いを忘れなかった。北原だからこそパイオニアとして、責務を完遂できたであろうSKE48兼任。彼女の努力をファンはどう評価するのだろうか?
●速報17位!! SKE48終身名誉研究生・松村香織は“『踊る大捜査線』の青島俊作”だ! アンチも味方に変える共感パワー大爆発!! 総選挙にShe’s back
“非正規”のがけっぷち研究生からGoogle+を通して、SKE48への“貢献”を考えて活動してきた松村香織。SKE48終身名誉研究生の称号を獲得し、指原莉乃プロデュースでSKE48初のソロデビューが決定した。
ぐぐたす選抜参加、『週刊プレイボーイ』連載も開始し、昨年は選抜総選挙34位を獲得。「SKE研究生には、私よりもっと可愛い子、引っ張ってくれる子、支えてくれる子、いっぱいいます。48グループ正規チームに負けないくらいの勢いなので、よろしくお願いします!」。その言葉には、グループで最も激しく「会いたかった」を踊り、気骨稜稜の勢いで公演に励むSKE48研究生の情熱を代弁した。投稿動画「ぐぐたすの輪」では数珠繋ぎで出演するSKE48メンバーの魅力を引き出すトークを心がけた松村。SKE48シングル「キスだって左利き」の選抜にも選ばれ、『SMAP×SMAP』『新堂本兄弟』(ともにフジテレビ系)にも出演。投稿動画「今夜も1コメダ」には、先日、柏木由紀、小嶋陽菜、指原莉乃、高橋みなみ、峯岸みなみも出演するという豪華競演も実現させた。
例えるならば、松村香織は『踊る大捜査線』の主人公・青島俊作だ。営業マンから警察官に転進し、サラリーマン時代の知識を使いながら事件を捜査。本店と支店(本庁と所轄)の縦割り行政や事件に優劣をつける上層部に疑問を感じながらも、青島は自分の信念を貫こうともがく――その姿に観客は共感し、映画第2弾は実写邦画歴代興行収入1位を記録した。
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