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日刊サイゾー トップ > カルチャー > ネット  > Facebook ついにオワコンか!?

「タイムラインが同じ奴のリア充自慢だらけ」利用者激減でFacebookが“オワコン”に!?

facebook0603.JPG『ソーシャル・ネットワーク』(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

 世界で約10億人がのユーザーを抱える世界最大のソーシャルメディア・Facebookが、「ついに日本で廃れ始めた」と話題だ。

 同サービスは、2008年に日本語版を公開されたが、当初は同時期に同じく日本語版をリリースしたTwitterや、mixi、Mobage、GREEといった既存SNSサービスに押され、ユーザー数に伸び悩みを見せた。しかし、有名企業などが販促ツールとして利用し始めると、日本にも一気に浸透。12年末には、1,712万人(「セレージャテクノロジー調べ/以下同)まで増加した。

 しかし、13年に入ると、1月に前月比マイナス329万人と大幅に激減。2月もマイナス39万人と連続で減少し、5月現在の日本語版ユーザー数は約1,378万人だという。

 また、Facebookの利用者も「廃れ始めた」と感じているようで、ネットでは「最近、タイムラインが同じ奴のリア充自慢だらけになって、見る気がなくなった」などと不満を訴えるユーザーが急増。さらに、無料通話メールアプリ・LINEの普及により、「LINEが手軽過ぎて、Facebookやるのが面倒くさくなった」という声も増えたようだ。

 ネット事情に詳しいライターは、Facebookの未来についてこう話す。

「今年は急速に“過疎って”いくでしょうね。SNSが飽きられるのは3年と言われていますが、11年に物珍しさで登録した大量のユーザーが、おっくうに感じ始めるのがちょうど今頃なんです。『実名での利用が日本人に合わない』とか、『リア充が自分の生活を自慢する場』などと言われていますが、今年はそのリア充さえ使わなくなり、外国人と交流を求めている人や、海外にゆかりの深い趣味を持っている人なんかが残っていくのではないでしょうか? 現在、就職に有利とされているようですが、企業もその価値観を見直し始めるでしょうね」

 実名で日常を投稿することから、“相互監視システム”と揶揄されることも多いFacebook。今年、早くも“オワコン”と言われてしまう可能性もありそうだ。

最終更新:2013/06/03 19:13
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