維新の会、橋下徹の慰安婦問題をめぐる発言でいよいよ分裂か!?
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すると突然カイザーが暴走し、反町の娘を半ば引き摺るようにして三階に駆け上がった。そしてカイザーはリードをふりほどき、A子さんと子どもに襲いかかるように突進していったそうです。そもそもドーベルマンは力が強く、とても六歳の子どもの手では引っ張りきれるわけもない。カイザーは咄嗟に我が子を守ろうと盾になったA子さんの太腿に咬みつき、そのままずっと離れなかった。A子さんの子どもは横で怯えて泣いていたそうです」
文春によれば、ドーベルマンが人を襲う事件は少なくないという。2010年には愛知県で老人と飼い犬のトイプードルが近所のドーベルマンに襲われ、老人は脳挫傷、トイプードルは咬み殺された。
11年には部活動中の東京の大学生がドーベルマンに襲われ重傷を負っている。環境省の統計によれば、犬による咬傷事故は年間5,000~6,000件にも上り、あまり知られていないが、犬による“殺人事件”も実は少なからず起きている。05年度には年間で11人の被害者が死亡しているが、そのほとんどが老人か子どもだというのである。
飼うには相当な注意が必要なのだ。反町は雑誌「愛犬の友」(08年8月号)のインタビューでこんなことを話している。
「飼い方の責任というのは、かなり問われるなと僕は思っているんです」
反町たちが住んでいたマンションは、大型犬の飼育は禁止されていたというのだから、責任感が欠如していたといわれても致し方なかろう。
AKB48スキャンダルは文春ばかりではないぞと、新潮が「AKB48創始者と暴力団の証拠写真」を掲載している。
この創始者とは秋元康、窪田康志と一緒にAKB48立ち上げた芝幸太郎である。彼は「office48」の代表取締役で、AKB48の48は「芝(しば)」からの語呂合わせである。
芝氏は、強引な取り立てで有名になった「商工ファンド」の優秀な営業マンを振り出しに、いくつかの起業を経て、今のオフィスを設立した。
新潮では以前「秋元康研究」を連載し、そこで芝氏が「暴力団との付き合いもあった」と書いたことで、損害賠償請求訴訟を起こされているのである。
それを証明するために、新潮編集部は取材し、今回の写真を入手したのであろう。さすが新潮。写真には前に男女、後ろに4人の男がいる。左端の人物を除いて全員目隠しをされている。
新潮によれば左端の男が芝氏で、和服姿の女性は山口組後藤組の組長夫人で、その隣にいるのが「後藤組と極めて近い総会屋」、他の男たちは山口組の組関係者だという。
撮られたのは10年ほど前で、組長夫人がやっていたお店の何周年かのお祝いのパーティを、静岡県富士宮市のホテルで開いたときに撮られたものではないかと、書いている。
芝氏は新潮の取材に代理人を通じて、パーティには行ったことがあるが、暴力団との交際はないと答えているが、いささか苦しい言い訳ではないか。
またAKBのバカ騒ぎ「総選挙」が始まった。5月23日付の日刊スポーツがこう報じている。
「まさかの1位だ。21日に投票が始まった第5回AKB48選抜総選挙の速報結果が22日、東京・秋葉原のAKB48劇場で発表された。昨年総選挙1位のAKB48大島優子(24)が過去最低の3位となる中、昨年4位のHKT48指原莉乃(20)が初の首位に立った。2万8563票で2位渡辺麻友(19)に倍近い大差。スキャンダルで移籍した影響を感じさせない驚きの強さを示した。投票締め切り日は6月7日、開票イベントは横浜・日産スタジアムで6月8日に開催される」
アイドルやファンたちの夢舞台の裏で、新潮、文春が報じてきている“黒い交際”や、商品である彼女たちを“愛人”にするような事実があるとすれば、この巨大アイドル・プロジェクトの崩壊も近いかもしれない。
最後の注目記事は、文春の橋下徹大阪市長批判の記事。
5月27日、慰安婦発言で追い込まれた橋下は「外国特派員協会」での会見に臨んだ。
ニコニコ動画で生中継していたから見てしまったが、冒頭、神妙に沖縄の在米軍司令官に言った「風俗へ行け」発言は全面的に謝罪した。
大戦中の慰安婦に対しても謝罪し、二度とこうしたことがあってはいけないと言ったが、河野談話にある、国家が関与して女性を強制的に慰安婦にしたというところは、今のところ明確な証拠はないから、日韓双方での歴史的な検証が必要だと、繰り返し述べた。
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