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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 高橋真麻はネガキャラ!?

「趣味はネットと悩み事……」実はネガキャラ!? “マーサ”高橋真麻の今

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――入社7年目で、ようやく自信に。

真麻 はい。それを機に、少しずつ前向きに考えられるようになってきたんです。こんなに視聴者の方たちが温かいなら、新しいことをやってみたい、いろんな方とお話ししたいとも思うようになって。10年目というのをきっかけに、フリーになることを決意しました。でも「朝唄」をやったときは、辞めようなんてまったく思ってなかったですけどね。

――明るいイメージがあるので、悩んでいたとは知りませんでした。

真麻 すごくネガティブですよ。番組でもこういう取材でも、最終的に視聴者や読者の方が面白いって言ってくださることが目標。だからオンエアがあると、リアルタイムで自分の名前をTwitterで検索しちゃうんです。もともと人の意見を気にする上に、悪いことを書かれているとさらに傷つくタイプだったんです。でもたまにいいこと書かれるとすごくうれしくなって、返事しちゃおうかなって思うときありますよ。

――趣味がネットというだけあって、いろいろ見ているんですね。

真麻 最近ブログを始めたんですけど、コメントをつけてもらえるようになったので、それが楽しくて。

――ブログには、すごく庶民的なことを書いていて、意外でした。

真麻 ちょっとダサイ感じでしょ? まずタイトルが「マーサ!マーサ!タカハシマーサ!」って、こんなダサイのないですよね。自分でつけたんですけど(笑)。みなさんによく使っている化粧品や私物のことを聞かれるんですけど、普通すぎて申し訳ないです。昨日も枕カバーの写真にコメントいただいたんですが、楽天で超安く買ったとか言えない……。実は、ポイント10倍デーでまとめて買うみたいな生活してるんです(笑)。家にいるときは、ほとんどパソコンの前にいます。ネットしながらご飯食べてるので、姿勢が悪くなっちゃって。テレビもつけてるので、テレビから入ってきた情報はすぐにネットで調べますし。Facebookを見て、「みんな楽しそうだなぁ。私は、ひとり家でなにやってんだろう」って思うときもありますよ。だから私ブログを始めたとき、「リア充ぶりたい」って書いたんです。ひとりだと映画もあまり見ないので、「映画見ました」って書くために見に行ったり。あまり積極的じゃないし、インドアだし。

――寂しがり屋な性格ですか?

真麻 寂しがり屋ですね。両親が仕事をしていて、ひとりのことが多かったので。お父さんは“みんなの英樹さん”。母は父のマネジャーをやっていたので、みんなが母に話しかける。私だけのパパとママじゃないんだって思いが、幼少期からすごくあったんですよ。だからちょっと具合が悪くなるだけで「すごく具合が悪い」って言ったり。心配させて気を引こうとしていましたね

――フリーになったことで悩みすぎて激痩せした、という報道がありましたが。

真麻 そうなんです。寝られなくて痩せちゃって。趣味がネットと悩みですから(笑)。彼のこともひとりで悩んで、空回りですよ。メールの返事が来ないって一晩中悩んでいても、向こうは寝ちゃって返せなかっただけだったり。初めてお付き合いしている人なので、高校生みたいな感覚なんです。でもそれって、周りから見たら痛い31歳ですよね(笑)。

――あ、恋愛の悩みでもあったんですね……。彼にも考えすぎって言われません?

真麻 返事がなくて一晩中悩んでるなんて、彼に言ってないですよ。だって、重いって思われたら嫌じゃないですか!?(笑) ひとりで一喜一憂して、体がいくつあっても足りない。たまに胃酸過多になりますし、クマとかひどいですし。先輩たちやマネジャーさんにも毎日同じ悩み相談してます。恋愛相談だけじゃなく、こういう取材が終わった後も「大丈夫だったかなぁ」「大丈夫です、面白かったですよ」ってやりとりを20回ぐらい繰り返してますから。

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