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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > やしきたかじんの本当の病状

やしきたかじん、再休養……どこも報じられない“本当の病状”とは

yashikitakajin0515.jpg関西テレビ『たかじん胸いっぱい』

 食道がんの治療から今年3月に復帰したものの、今月上旬から体調を崩していた“関西の大物司会者”やしきたかじんが、無期限休養することが8日、明らかになった。疲労などで体力が低下したため、休養に専念する。

 所属事務所は「主治医による検査診断の結果、疲労による食欲不振や睡眠不足などから起こる体力の低下がみられ、しばらくの間休養を要するとの指示が出ました。苦渋の選択ではありましたが、本人も今は大事をとって休養に専念する所存でおります」と報告。今後については「主治医とも相談しながら改めてご報告させていただきます」として、復帰時期は未定という。

 対応に追われたのは在阪のテレビ局だ。関西テレビ『たかじん胸いっぱい』の収録後、体調不良を訴え、3・4日の別番組収録をキャンセル。10日収録の読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』は、同番組副委員長でフリーキャスターの辛坊治郎氏が司会を務めることになった。たかじんの“復帰祝い”で、ゴールデンに昇格したテレビ大阪『たかじんNOマネーGOLD』は番組名を『たかじんNOマネー』に戻し、放送時間も土曜後午後6時59分から深夜1時に“降格”。前出の『たかじん胸いっぱい』は当人不在のまま11日放送分の収録が行われた。

 気になるのは、たかじんの容体だが、関係者は「がんの再発、転移というわけではない。免疫力が低下しており、このままでは肺炎になる危険も出てくるため大事を取った」と説明。だが、かねてよりテレビ関係者の間では、たかじんの病状を危惧する声が上がっていたという。

「当初、初期の食道がんと発表され、たかじんさん本人も『すぐ戻ってくるわ』と強気に言い放っていましたが、手術成功の一報以降、近況がまったく入ってこなくなった。休養から1年ほど経過した頃にはテレビ関係者の間でも『本当はヤバイんじゃ……』という声が上がり『最悪の結末に備えて、番組の冠を外した方がいいのではないか』という議論もなされた。その矢先、たかじんさんが突然復帰を発表。なんの前触れもなかっただけに驚きました」(在阪のテレビ関係者)

 自分の番組に強いこだわりを持つたかじんだけに、冠を外されることを小耳に挟み、復帰を強行したとみられる。とはいえ「久しぶりに戻ってきたものの、体は痩せ細り、見るからにカラ元気だったのがわかりました。収録もそれまでは隔週で2本録りでしたが、体力的な問題で週1回になったほど。心配ですね……」(同)。

 たかじんの毒舌を再び聴ける日が来ることを願いたい。

最終更新:2013/05/15 12:00
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