“ホームレス生活”を経て、芸能界へ殴り込み! 浜崎あゆみの元カレ“マロ”内山麿我がすべてを語った
#浜崎あゆみ #インタビュー #内山麿我
――再出発以前のことも少しうかがいたいのですが、浜崎さんのバックダンサーをしていた期間はどのくらいですか?
内山 5年半くらいですね。
――昨年の騒動の時、報道はご覧になってましたか?
内山 その時は海外にいたので全部見てたわけじゃないですが、人から聞いたりもしていたので……。
――誤った情報も報道されてましたか?
内山 いっぱいありましたね。一番関係のない、5年も別居してた元嫁が被害者みたいに出てきたりとか(笑)。その時一番苦しんでたのは、“愛人”とか“愛人の子ども”とかって報道されてしまった人だったと思うんですが、俺がいくら「愛人じゃないです。本当に付き合ってたんです」って言っても、結局ブーイングの嵐だと思うから。言いたいけど言えない状態はつらかったですね。
――次々と情報が出てきた感じでしたよね。
内山 浜崎さんと付き合おうって決めた時に、これがもし報道されて、俺のことを調べられたら、「俺って叩きたい放題のネタだな」って自分でも思ってたので、それも覚悟して一緒にいようと思ってました。だから報道が出た時は、「やっぱ言われちゃったか」みたいな感じでしたね。ただ、俺の中では正義があってのことだったので。
――最近、数々のインタビューを受けていらっしゃるそうですが、ブログで「どう思われてもしょうがない」などと、悩んでる様子が綴られてましたね。
内山 こういうインタビューをたくさん受けてると、気が滅入ってくるんですよ。たとえば「別れてるんですか? まだ付き合ってるんですか?」って聞かれて、「それはこの状況を見ていただいて、判断にお任せします」って答えると、しばらくして「今、彼女はいるんですか?」って聞かれて、「今、いないですねえ」って答えたら、「じゃあ別れたんですね」って。記者の人がうまいから、自分でも分かんなくなってくるんですよ(笑)。
――そんな状況なのに、今日はお話しいただきありがとうございました。今後の活躍を楽しみにしてます。
内山 今の世の中って、無気力な人が増えてつまらなくなってるから、もっとパワフルになってもいいんじゃないかって思うんです。やっぱ俺の夢でもある「世界平和」のためにも、愛だろって全力で叫んでいくので、応援してくれたらうれしいです。
(取材・文=林タモツ/撮影=尾藤能暢)
●うちやま・まろか
1984年2月28日生まれ、東京出身。10歳頃からダンスを始め、16歳からプロとして活動。浜崎あゆみをはじめ、安室奈美恵、倖田來未、後藤真希、島谷ひとみ等のバックアップダンサーとして数々のステージに出演。2013年5月、新たな活動をスタートさせることを発表した。
オフィシャルサイト<http://www.marokauchiyama.com/>
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