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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 整形サイボーグ・ヴァニラを直撃

「目指すは生気を感じない“人形”」総額1,000万円超の整形サイボーグ・ヴァニラを直撃!

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 「生気のない究極の美」を手に入れるべく、これまで総額1,000万円以上、計30回を超える整形を繰り返してきたヴァニラ(年齢不詳)をご存じだろうか?

 4月に放送され、これがメディア初登場となった『私の何がイケないの? 整形&ビューティー!! 危険な女性の欲望SP』(TBS系)では、整形のきっかけとなった悲しい過去や、豊胸手術の密着映像などを放送。その衝撃映像は、賛否両論を巻き起こした。

 いつ完成するのか分からない、いつか崩れてゆくかもしれない……。期待と不安を背負いながら、自分を信じて「美を作るアーティスト」を自称する彼女に、整形を世間に公表した真意や、今後のことを聞いた。

――まず、肩書は何になるんでしょうか?

ヴァニラ アーティストですね。愛を作るアーティストでもあり、美を作るアーティストでもあり。あと、昔からバンドでヴォーカルをやっていたので、音楽を作るアーティストでもありたいなって思います。

――初めて整形したのは、18歳の頃だそうですね。

ヴァニラ 昔、イジメを受けていた時に、「ブサイク」とかって顔のことばかり言われてたんです。毎日すごくつらくて、それを親に相談しても、何もしてくれないどころか「お前なんかブサイクだから仕方ない」って言われて、居場所もなくて……。「高校卒業したら絶対整形しよう」って決めていたので、18歳で二重の手術を受けました。

――自分の容姿は嫌いだったんですか?

ヴァニラ 嫌い! 全部大っ嫌いです! だから「原形をなくそう」と思って、今、頑張って手術をしてます。

――これまで30回以上も手術をされたそうですね。

ヴァニラ はい。目、鼻、顎、おでこ、リフトアップ、胸、腕と下腹部の脂肪吸引などをやりました。

――整形って痛くないですか?

ヴァニラ キレイになれると思ったら、そんなに痛みは感じないんです。でも、おでこをやった時は、ちょっとびっくりしました(笑)。

――おでこは後頭部のほうを切って、シリコンを入れるそうですが、どの辺りが痛いんですか?

ヴァニラ 全体ですね。その時は、鼻も一緒にやったんですけど、顔全体がパンパンに腫れて、内出血して顔色もすごいことになって、もう誰だか分からないくらい(笑)。2週間くらいでキレイになったんですが、その間はほとんど寝たきりでした。でも、苦には感じませんでしたよ。

――整形してよかったことはなんですか?

ヴァニラ 自分に自信が持てることですね。メイクするのが楽しくなるし、洋服を選ぶ時も、“隠す服”から“見せる服”を選ぶようになりました。何より、堂々としていられるってことが一番うれしかったです。

――周囲の反応は変わりましたか?

ヴァニラ やっぱり男性からの反応が全然違いますね。チヤホヤされます(笑)。

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