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今回もヤバい奴らが勢ぞろい!“不良の格闘技大会”「THE OUTSIDER第25戦」

_HAS1431.jpg攻め込まれる場面も。

前田「武井いるだろ? 武井」

一樹「……武豊?」

前田「武井だよ、武井。アウトサイダーの武井勇輝だよ」

一樹「ああ、はい」

前田「あいつね、格闘技途中で辞めちゃったんだけど、実はめちゃめちゃウエイトの素質があって、ウエイト始めて1年なんだけど、ベンチプレス140kgを10発だって」

一樹「えっ……? 基準がわからないですけど。僕、100kgは上げられると思うんですよ」

前田「10発だよ?」

一樹「10回やるってことですか?」

前田「そう。ということは、たぶんフォームがバチッて決まったら、180kgは一発は上がるよね」

一樹「僕より体重下ですよね?」

前田「あいつ65。武井ぐらいのウエイトの素質っていうかポテンシャルがあるんだったら、磨いたら結構いいもんになるだろうね。でもあいつもなんかフラフラしててね、ファッション業界で自分のブランド作ったら売れちゃうもんだから、なんかもうモチベーション落ちてね」

──今の前田さんの話を受けて、いかがですか?

一樹「今回の試合は僕の中でも、言われたとおりワーストバウト。これじゃあダメだと思うので、もっと精進して、本当に走りこみやるだけでも違うと思うので、ちょっと気を引き締めていきたいと思います」

──練習をしないことで知られる一樹選手ですが、これからは頑張りますか?

一樹「頑張ります。今回は、2回目(の王座を)取らせていただいたんですけど、危機が迫ってるんで。今日の試合見てもらうとわかったと思うんですけど、本当にパンチが雑で、当たったからいいんですけど、あれが当たらなかったら無駄に体力消耗して、もしかしたら後ろ取られてやられちゃうパターンも……」

前田「1回お前グラウンドでさ、足を伸ばされてこんな状態になっただろ? あれ相手が上手い奴だったらあそこで終わってるよ。あんときランボルギーニは『やった!』と思って焦っちゃったんだよ。パッと落ち着いてやったら、取れたよ。本当に。そんだけマズい試合だったね。でもランボルギーニも頑張ったね。前回と比べると体力もついてたし、相当練習したと思うね。随分お前、研究されてたよ。パンチまともに当てさせてもらえなかったし、がぶらせてももらえなかったし、クラッチも雑だったし」

──今後の意気込みを。

一樹「次の試合までには、本当に少しでも時間あるときは走こみとか……」

前田「お前、外人とやる気あんの?」

一樹「あります、やる気は。はい、あの尖閣諸島を……」

前田「体重は?」

一樹「70kgです」

前田「落として70でしょ? 65は無理でしょ?」

一樹「65はきついですね」

前田「わかった。で、尖閣諸島がどうしたんだよ?」

一樹「尖閣諸島、ちょっと守りたいなと思って……」

前田「お前、中国人が弱そうだから中国人とやりたいとか思ってるの?」

一樹「え? そうなんですか? 知らないです。どっちが強いかわからないです」

前田「やってみないとわかんないよ。全然わかんかいからマジで。中国人選手はスポンサーがいて、もう朝から晩まで練習してるような環境なんだよ。ブラジルからコーチ呼んでやってるんだって」

一樹「守ります」

前田「やってみないことにはわかんないけど、弱くはないと思うよ」

一樹「未知の領域……」

前田「そう、未知の領域。肌合わせて試合しないとね」

一樹「ありがとうございました」

 ソルジャーボーイ一樹はここで退席。引き続き前田に話を聞く。

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