今回もヤバい奴らが勢ぞろい!“不良の格闘技大会”「THE OUTSIDER第25戦」
#格闘技 #前田日明 #THE OUTSIDER
●“NOスタンド NO試合”
高橋“ルガー”大毅(静岡・24歳)
“NOスタンド NO試合”という看板に偽りナシ! この日は、65-70kg級ランキング2位の浦野貴之を相手に迎えたが、まったくひるむことなく打撃オンリーで真っ向勝負。最後は強烈な右フックで浦野をマットに沈めた。
これでアウトサイダー3戦3勝となり、海外対抗戦の日本代表メンバーにも選出された高橋ルガー。試合後のインタビューも強気一辺倒。巻き舌で、時には不敵な笑みを浮かべながら、ルガーが吠える!
──強いですね。
「でしょ? 強いんすよ、オレ。強いからやってるんすよね」
──パンチもいいが、目もよさそう。相手のパンチをことごとく見切っていましたね。
「そうっすね。普通にスタンドでやってれば、殴られない自信ありますね」
──格闘技を始めたきっかけを教えてください。
「高校のときに山本“KID”を見て、すげー格好いいなと思って。オレもやったらできるんじゃねーか、オレつえーからやろうかな、みたいな」
──格闘技は何を?
「最初は総合っす。ボクシングはここ1年ぐらい。ちなみに総合でも、スタンドしか練習したことない。寝技の練習なんてしたことないっすね」
──今後もし寝技の選手と当たったら?
「倒される前に、殴り倒しますね。相手が寝技だからってこっちも寝技の練習するのって、ダサいじゃないすか? 自分のスタイルは変えないっすね」
──これでアウトサイダー3連勝。次はイギリス人との対抗戦ですが。
「うん。でも、オレの目標はそこじゃないんすよ」
──と申しますと?
「ロシア人とやりたいんすよね。そこだけっすね、オレは。だってロシア人、強いんでしょ? アウトサイダーで負けたことないんでしょ? だったら、オレが倒してやるよ。そしたらオレが一番になるんでしょ?」
──階級別のベルトに興味は?
「ないっすね。ベルトなんか代わる代わる、いろんな奴が取ってるじゃないですか。しかもそのチャンピオンだって、ロシア人に負けたりしてるんでしょ? そんなべルト、要らないっすね。そんなもんになんの価値があるのかと」
ビッグマウスのハードパンチャー。このまま出場を重ねて行けば、人気が出そうな選手である。
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