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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > ももクロ斬新衣装“パクリ”疑惑

「斬新!」のはずが、丸パクリ……? ももクロ『5TH DIMENSION』衣装に深まる疑惑

gqraehgql.jpg左が“ネタ元”とされている作品。右がももクロ。

 “ももクロ”こと、アイドルグループ・ももいろクローバーZの2ndアルバム『5TH DIMENSION』(キングレコード)に採用されている衣装が、海外若手デザイナーの作品と酷似しているとネット上で話題になっている。

「今回のももクロの衣装は、一言で言えば“斬新”そのもの。鋲が打たれた“ドリアンマスク”は、これまでの元気で健気なイメージからアーティスティックな方向に舵を切ったグループの象徴として捉えられていた。今回の衣装デザインは単なる服飾ではなく、アイドルとしての新たなビジュアルイメージの根本。そのアイディアが“パクリ”だったとしたら、ももクロは大きなものを失うことになる」(アイドルに詳しい雑誌記者)

 今回の“パクリ”疑惑のネタ元とされているのは、ウクライナ出身、米在住のElena Slivnyakというデザイナーによる「IIMUAHII Couture」というブランド。一見して、その類似点は明らかだ。

 騒動の後、同アルバムに「ビューティーディレクション」という肩書でクレジットされている柘植伊佐夫氏は自らのサイトで“ドリアンマスク”について、コンセプト作りや衣装については担当外であることを明言。またMVを担当した黒田秀樹監督も過去のインタビュー記事で、依頼が来た時にはすでに構想が決まっており、「スタイリスト」とクレジットされている細見佳代氏がコンセプト作りの段階から参加していたと語っている。

「騒動に拍車をかけたのが、ある海外のウェブサイトです。『Pinterest』という写真共有サイトなのですが、そのサイトで『Kayo Hosomi – Stylist』というアカウントの人物が“元ネタ”とされるElena Slivnyakの作品を共有していたんですが、疑惑が取り沙汰されるようになった29日以降のタイミングでその共有を外しているんです。この人物が細見氏本人だとすれば、この作品をもともと知っていたという証拠を隠滅したと取られても仕方ない状況です」(芸能ライター)

 “モノノフ”と呼ばれる多くの熱狂的ファンを抱え、今夏には日産スタジアムでの大規模コンサートも控えているももクロ。騒動に対する運営からの正式なコメントは、まだ発表されていない。

最終更新:2013/04/30 17:03
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