「ヤルよりコチョコチョしたい!」誰でも一瞬で悶絶させる“くすぐり師” Dr.松下って誰?
#アダルト #インタビュー
「場所としては近いですけど、ちょっと違いますかね。僕は格闘技をやってたので肉体構造に対する勘がよかったんでしょうけど、何回目かの撮影でかなりポイントをつかめましたよ。脇の下やお腹、足の裏とか背中とか、そういう場所をコチョコチョしたり、ツンツンしたり、モミモミしたり。ツボに指をグイグイ入れたりして」
――ツボって……ただ単に痛そうですけど、くすぐったいものなんですか?
「強烈にくすぐったくなるみたいですよ。一瞬で女の子が耐えられなくなっちゃうんで、撮影ではあんまり使えないですけど。実は、2003年にホイラー・グレイシーに『くすぐりありのルールで対戦しよう』と挑戦状を送りつけたこともあるんです。いくら格闘家が痛みに強くても、おそらく強烈なくすぐり攻撃には耐えられないと思うんですよ。……まあ、挑戦状はアッサリ無視されましたけど」
――撮影で女の子をくすぐりすぎて、ヤバイことになったことはないんですか?
「笑いすぎで失神とかは時々ありますね。女の子の方も、本番がない楽な現場だと思って来てたので、やりすぎて怒られたり泣かれたりもしましたね。感度がみんな違うんで調節が難しいですよ」
――松下さんは、くすぐり映像を撮るのと実際にくすぐるの、どっちが好きなんですか?
「やっぱり映像ですね、僕の場合は。実は、そんなにくすぐること自体は好きじゃないんですよ。くすぐられている美女の姿を見たいだけなんで。撮影中って後ろに回ってくすぐってるから、あんまり楽しくないんですよね。だから、あとで映像を見返すのが一番楽しいです。本当は、僕みたいにうまい人がくすぐっているのを見ていられれば満足なんですけど……。くすぐりロボットみたいなものが開発されればいいんですけどねぇ」
■くすぐりで日本を変える!?
――最近は、くすぐりAVを引退し「くすぐり師」としてテレビなどに出て、文化人タレントとして活動すると宣言されているみたいですが。
「くすぐりビデオが話題になった当初から、あちこちから出演依頼が来てたんですけど、当時はテレビに出るのがイヤだったんで、ほとんど断ってたんですよ。ただ、最近になって結婚相談や人生相談、霊視、先祖供養などいろいろと活動を広げていこうとするにあたって、いろんな限界みたいなのを感じていまして……。AV監督って、世間からのイメージが思ってた以上に悪いんだなと。だから、AV監督というのを前面に出してるうちは、他の活動をしようと思っても相手にしてもらえないんですよ」
――他の活動をするために、AV監督という肩書は外そうと。
「テレビ出演を解禁して文化人タレントになって知名度を上げていけば、もっといろいろな可能性が開けてくると思うんですよ。そうやって決心したとたんに、またテレビから出演依頼が来るようになりましたから。不思議なもんですねぇ」
――ズバリ、テレビで知名度を上げていって、最終的にやりたいことってなんですか?
「政治家になりたいんです!」
――おおーっ!
「今、女の子って、すごく安く買いたたかれていると思うんですよ。AVに出てもギャラは安いし、デリヘルなんて1万とか2万で女の子を呼び出してエッチできちゃいますから。女の子もかわいそうだし、そんなに簡単にエッチできちゃうと、男の勤労意欲もなくなっちゃうと思うんです。そういうところを変えていって、日本をよくできないかなと。次の選挙までにテレビに出まくって、日本人のほとんどが知っているくらいの知名度を持てていれば、可能性はあると思いますよ!」
(取材・文=北村ヂン)
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