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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 凄腕“くすぐり師”、現る!

「ヤルよりコチョコチョしたい!」誰でも一瞬で悶絶させる“くすぐり師” Dr.松下って誰? 

IMG_3579_.jpgあ、あやしい……。

 最近、ちょいちょいメディアに露出し、「くすぐり師」として活躍しているDr.松下を知っているだろうか?

 かつて「くすぐりビデオ」という超マニアックなAVのジャンルを生み出し、一世を風靡。今までに1000人以上の人をくすぐってきた「くすぐり界のカリスマ」で、その指から繰り出されるくすぐりテクは、どんな者でも一瞬にして悶絶させてしまうとか……。

 根本的な問題として「くすぐり師」という職業が成立するのか、「くすぐりビデオ」なんてマニアックすぎるAVが売れるのか……いろいろと疑問があるのだが、とりあえずDr.松下を直撃して、いろいろと問いただしてみた!

■峰不二子でくすぐり開眼!

――人をくすぐるのは昔から好きだったんですか?

「はい、もちろん女性限定ですけどね。子どもの頃、アニメの『ルパン三世』を見ていたら、峰不二子がロボットにくすぐられるシーンがあって、子ども心に『くすぐられている女の人はいやらしい』というイメージを刷り込まれたんです。それをずっと引きずっていたので、高校時代に友達たちが『石原真理子とヤリてー!』とか言ってる中、僕は『女の子をコチョコチョしたいな』……と思っていました」

――ヤルよりもコチョコチョ! でも女の子にコチョコチョさせてもらうのって、ある意味セックスするよりもハードル高いですよね。

「そうですねぇ、プライベートではそんなこと頼めないですから、やったことなかったですよ……」

――それじゃ「くすぐり師」としての活動を始めたのは、どんなきっかけで?

「僕、格闘技をやってたんです。18歳でアメリカに留学してプロになり、22歳まで選手をやって帰国してから格闘技のジムを始め、月・水・金で格闘技を教えていたんですが、それ以外の日は空いてたんで、撮影スタジオとして貸していたんですよ。そしたらエッチ系の撮影がよく入るようになり、僕も立ち会ってたので、その時に来てたフリーの女優さんに『軽いボンデージのビデオを個人的に撮りたいんだけど……』と頼んだんです。ちょっと『くすぐりビデオ』とは言いづらかったんで」

――ボンデージって言うほうが恥ずかしい感じもしますけどねぇ。念願のコチョコチョはどうでしたか?

「素人なので、カメラも据え置きで画質も悪かったけど、やっぱり結構感動しましたね。それで2本くらい撮ったんですが、さすがにそうそう女優さんにギャラも支払えないのでやめたんですけど……」

――ああ、本当に個人的に楽しむだけのビデオだったんですね。

「20年以上前で、まだインディーズビデオもなかったし、AVの撮影といってもスタッフが十数人は来てキッチリ撮っていた時代なんですよ。だから、ひとりでカメラ固定で撮ってるようなビデオが売れるなんて発想は持っていなかったですね。でも、スタジオによく来ていたエッチ系の出版社の人に見せたら『コレ、売れますよ』と言われて。そこで自分なりに編集をして6000円で通販販売を開始したんですけど、エロ雑誌が面白がって取り上げてくれたこともあり、結構な売り上げがあったんですね。『あっ、コレはオイシイかな?』と」

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