覚せい剤逮捕・借金騒動を経て、宇宙へ……芸能界きってのアウトロー・岩城滉一が教えてくれたこと
#宇宙 #岩城滉一
日本の芸能人で初となる民間宇宙飛行を、来春にも行うことが発表された俳優の岩城滉一(62)。18日に開かれた会見では、家族に「万が一のことがあれば、星になってお前たちのこと見てるから」と伝えたことを明かすなど、強い決意を見せていた。
褐色の肌とロマンスグレーのヘアをなびかせ、62歳とは思えないほどにパワフルな岩城。かつてデビュー前にバイクチーム「クールス」の副団長を務め、若くしてハーレーダビッドソンを颯爽と乗り回し、デビュー後も「チームイワキ」の選手兼監督を務めるほか、フォーミュラカーレースF3000への参戦、アクロバット飛行、スキューバダイビングと、水・陸・空を制覇してきた。
会見では、宇宙旅行費用のうち、9万5000ドル(約933万円)が自腹であることを明かした岩城。10年程前、趣味への出費が膨れ上がり、数億円の借金を抱え自宅を売却するなどの破産騒動を起こした彼だが、今回の自費を笑顔で公表できるということは、金銭的な問題は心配無用ということだろうか?
「現在は、以前ほど豪快にバイクやスキューバに(お金を)つぎ込むこともなくなったようなので、大きな借金はないようですよ。まあそれでも、1億円超えの車を『これ買っちゃう』の一声でポンポン買ってしまうような彼にとって、9万5000ドルは蚊がとまる程度の出費でしかないでしょう。岩城さんは、一般人とは完全に金銭感覚が違いますから」(関係者)
若かりし20代の頃は、暴力団からたびたび入手していた覚せい剤所持や、銃刀法違反で逮捕されるなど、かなりのヤンチャっぷりを見せていた岩城滉一。自分らしくアクティブに生きていれば、“還暦を過ぎてから宇宙に行く”というミラクルを起こせることを教えてくれた彼に、日本のアウトローたちは“希望の光”を見たのではないだろうか。
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