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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『あまちゃん』ヒロインの素顔

「同年代の共演者ともしゃべらない」ヒロイン能年玲奈の人見知りは『あまちゃん』にとって吉と出るか!?

amachan-0417.jpg『あまちゃん』公式サイトより

 初回視聴率20.1%と好スタートを切った連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)。海女を目指す女子高生・天野アキを演じる主演の能年玲奈への評価は、視聴者のみならず共演者からも高く、同作で共演した美保純も「能年ちゃんはやりやすいし、すごくいいですね。よく見つけてきたなって感じ」と絶賛するほどだ。

 『あまちゃん』は、三陸海岸が舞台の前半「故郷編」と、ヒロインがアイドルグループの活動を通し成長していく後半「東京編」の2部構成。「故郷編」はすでに撮影を終えており、現在は「東京編」を撮影中だという。

 能年は、2006年にファッション誌「ニコラ」(新潮社)のモデルとしてデビュー。『サマーレスキュー~天空の診療所~』(TBS系)、『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)などの人気ドラマ、「カルピスウォーター」のCMなどに出演し、10代女子や美少女ウォッチャーからは注目されていたものの、全国区になったのは最近のこと。

 本人のブログでは、得意のイラストや、独特な言い回しで、個性的とも“不思議ちゃん”とも取れるキャラクターがうかがえるが、『あまちゃん』の撮影現場ではどんな様子なのだろうか?

「彼女は、自他共に認める極度の“人見知り”。共演者と積極的に話すことはほとんどないようですね。『故郷編』の撮影では、同年代の女優・橋本愛や、イケメン俳優の福士蒼汰とのシーンも多かったので、3人でワイワイやっているかと思いきや、2人に話しかけようと奮闘する福士と、1人の世界に没頭して下を向いている能年と橋本、というバラバラの構図が通常でした。橋本も能年と同じくらい無口で人見知り。3人は仲良くならないまま、『故郷編』の撮影を終えたそうですよ」(ドラマ関係者)

 劇中、取りえもなく引きこもりがちのヒロインを演じる能年。もしかしたら役作りの可能性もあるが、テレビで見る弾けるような明るい笑顔からは予想外の性格のようだ。

 しかし現在撮影中の「東京編」は、アイドルグループ「GMT47」(ジモトフォーティセブン)の話が中心のため、同年代の女優との共演も一気に増える。おせっかいながら、撮影現場での能年の様子が心配だ……。

「人見知りの能年にとっては地獄でしょうね。特にリーダー役の松岡茉優は、若手女優の中でも1、2を争うフランクぶりが有名で、気取らずに誰にでもガツガツ話しかけるタイプ。能年がそこにうまく乗っかれればいいのですが、難しいんじゃないでしょうか。これには所属のレプロ(エンタテインメント)のマネジャーも、『能年が社交的じゃなくてすみません』と、他社のマネジャーに謝ってましたよ」(前出関係者)

 撮影では完璧に演技をこなしているという能年。極度の人見知りも、彼女の魅力の一つとして評価されていくのだろうか?

最終更新:2013/04/17 17:00
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