漫画家・長尾謙一郎×大橋裕之 オカルト対談【中編】
脱・抑圧!神も悪魔も数字も越えた、ダンスの世界へ!長尾謙一郎と大橋裕之が神を語る
2013/04/14 14:00
【前編はコチラ】
前回、オカルトの語源から宇宙にまで広がるトークを繰り広げてくださった長尾謙一郎さんと大橋裕之さん。すべてのできごとは認識するかしないかの問題で、真実は自分が見ているものだけ、というこの世界で、お二人が信じるものが何なのか。彼らが感じる神の存在についてきいた。
——お二人、神様は信じてますか?
長尾謙一郎(以下、長尾):宗教団体には興味ないんだけど、信仰心はあるよ。絶対的なものっていうのは、やっぱり芸術やってるとそりゃ感じるよね。いつの間にかできてる感覚、無為の心というかさ。全部うまくいくじゃんっていう。そこで何がわき起こるかというと、信仰心なんだよね。あとは、地震だね。3.11のときにさ、俺8階にいたから、すごい揺れたの。そんとき叫んだよね、「もうわかったからやめてくれ〜神様~!」って。(笑)
大橋裕之(以下、大橋) 無茶苦茶ちっさい話で言うと、電車の中でお腹痛くなってもうヤバいってときに、別に神に祈るわけじゃないですけど、悪いこととかしないから、今なんとか耐えさせてくれって小さい頃から思ってましたね。
長尾 トイレの神様だ(笑)。
大橋 そういうときに感じますね。神頼みほどじゃないし、普段はそんな思ってないけど、ぐらいのちっさいのはあります。
長尾 俺子どもがいるからさ、子どもが危ない目に遭いそうになったとき、一瞬にして祈る気持ちはあるよね。それは信仰心だよね。
——仕事で神様の存在を感じたことはあります?
最終更新:2013/04/14 14:00
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