「巨大お好み焼きは捨てられた!?」また食べ物で遊んだTBS『リンカーン』に批判殺到中
#お笑い #TBS #ダウンタウン
9日に放送された『リンカーンSP』(TBS・MBS系)で、ダウンタウンのコンビ結成30周年を祝うべく芸人たちが通常の6000倍の「巨大お好み焼き」作りに挑戦したが、このお好み焼きが、実は食べられずに捨てられていたのではないか、との疑惑が持ち上がっている。
この騒動の発端は、同番組のエキストラに参加したという男性のブログだ。
「土を掘るのと同じような感覚でお好み焼きをゴミ箱の中に入れ、ゴミ捨て場に持って行きという作業を繰り返した」
「僕達の精神状態はもう崩壊寸前で池沼の真似をして遊んだりお好み焼きの丸めで粘土みたいにして遊んでた」
「成功したお好み焼きを捨て終わって今度は失敗したおこのみやき(重い紙粘土)みたいなものをおなじようにスコップで捨てるという作業を繰り返した。キツかった」(原文ママ)
という内容が綴られていたが、現在は削除されている。これに対し、ネット掲示板では「本当テレビ見て腹が立った」「打ち切りレベルの失態番組」といった、厳しい意見が飛び交っている。
今回の放送では、ジャージ姿で集まった芸人たちが大量の食材を仕込み、クレーンで巨大鉄板に豚肉をまいたり、放水車でマヨネーズを塗るといった大がかりなものだったが、ひっくり返す工程で、1度目は生地が薄すぎたため鉄板にへばりついてしまい、失敗。2度目は生地を硬めに作り直し、上からもう1つ巨大な鉄板を重ねて固定し、クレーン車で上下を逆にして成功していた。
この「巨大化シリーズ」は同番組の恒例企画で、これまでに“巨大ペヤング”や“巨大ところてん”も作られたが、 いずれも同様の問題があったと、番組関係者が語る。
「“ペヤング”の放送直後から、局には視聴者からの苦情が殺到していました。一応『スタッフがすべて食べました』というお決まりの文句で対応していましたが、もちろん、あんな量を食べ切れるわけがないですよね(苦笑)。今回はダウンタウン結成30周年ということで復活させた企画ですが、くだんのブログの告発がなくとも、笑いではなく視聴者の反感を買う結果になるということくらい、容易に想像できたと思うのですが……」
放送開始当初こそ高視聴率を叩き出していた同番組だが、このところはマンネリ化し、苦戦中。また、他局番組のパロディ企画も増えており、業界内では“企画力のなさ”を指摘する声も多いという。放送が始まって8年目、そろそろ、TBSも決断の時を迫られているのではないだろうか。
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