芸大卒で超イケメン、英語も堪能……‟Mr.パーフェクト”伊勢谷友介にDV癖・ストーカー疑惑
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
「東証1部のあるメーカーは、今年度から55歳になると給料とボーナスを毎年3%ずつ減らし、それを60歳以降に雇用延長した際の給料にあてる制度を導入した。
55歳で年収が600万円の社員なら、60歳時点の年収は約516万円に下がり、5年分の給料削減額は約257万円になる。55歳の年収1000万円の社員は432万円のカットだ。
それが延長後の給料になるといわれても、会社は60歳以降の社員に『労働の対価』を払うのではなく、その社員が貯めた“貯金”を給料名目で払い戻すにすぎない」
これでは、なんのための延長なのかわからない。
現代は、安倍政権は70歳以上への「資産課税」で歳入を増やす腹づもりだというのである。元財務官僚で、現在は法政大学准教授の小黒一正氏が言う。
「消費税でも所得税でもない課税で財政再建をやろうとすれば、資産課税しか残された手はありません。最も考えられるのは、固定資産税の増税です」
その手法は、次のようなものだという。
「中核都市の税率は据え置く一方で、それ以外の地域の固定資産税を増税するのです。個人などが持つ不動産資産は最低700兆円はあるといわれており、課税対象としては大きい。そのうえ、過疎地などを増税することで中核都市への人口の移動を誘導できるため、過疎地のインフラ整備などが抑制できるというダブルの効果が享受できます。経済学者の間では有効な手段として現実的に議論されている話です」
有効かどうかは知らないが、またぞろ財務省の口車に乗って財政再建のために増税するというのである。財務省の飽くなき権限拡大にストップをかけないと、大変なことになる。
朝鮮総連中央本部の土地や建物を約45億円で落札した坊さんのことが話題である。池口恵観(76)という鹿児島・最福寺の法主。高野山真言宗の大僧正にして大阿闍梨でもあるエライさんなのだが、ことあるごとに顔を出してくるマスコミ好きな御仁でもある。
文春は池口法主の裏の顔も取材している。これが3位。
「一九三六年、池口氏が生まれた頃、父親は醤油屋を営んでいたが、やがて池口氏の母親と共に仏門に入る。
二人いた兄が東京の私大に進学したために、親の跡目を継ぐべく和歌山県の高野山大学密教学科に進んだ。(中略)池口氏は大学卒業後の五九年に上京し、広告会社に就職。
しかし二年後、『三無事件』に関与し、逮捕される。破防法が初めて適用された例として知られるこの事件は、未遂に終わったものの、池田勇人首相(当時)の暗殺を想定し、自衛隊による国家権力の掌握を目指したクーデターだった。
『池口氏は首謀者である川南豊作の紹介で、事前に衆議院議員の秘書になった。クーデター部隊が国会議事堂を襲撃する際は、国会内部に潜入し、突入のタイミングを知らせる役割を担当していました』(公安関係者)」
不起訴になった池口氏は結婚したばかりの妻を連れて鹿児島の実家に帰り、修行の道に入る。
なぜ彼は、鹿児島の田舎寺の住職から高野山真言宗の大僧正にまで上り詰めることができたのか。文春で「それは『再婚』だった」と知人がこう話している。
「相手は高野山の上池院という名寺の娘で、父親は真言宗の最高位についた人物です。父の後を継いだ彼女の兄も、後に最高位につきました」
再婚後、池口氏は僧侶として出世の階段を着々と上がっていく。では、前妻はどうしたのか? 不思議なことに、ある日、幼子を残して突然いなくなってしまったそうである。
池口氏の元側近は、こんな告白をしている。
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