
オセロ・中島知子、テレビでは放送されなかった松嶋尚美への恨み節

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
第170回(3/28~4/2発売号より)
長嶋茂雄と松井秀喜という2人の球界大物が国民栄誉賞を授与されるという。驚いたのが、これをスクープしたのが地方紙の「上毛新聞」だったこと。筆者の地元紙でもある。それだけで単に感慨深い。地元愛(笑)?
1位「中島知子 放送されなかった呪怨の叫び――『私は松嶋尚美に捨てられた!』」(「女性自身」4月16日号)
2位「上原さくら 離婚調停当日も…“連日密会”不倫恋人と溺れた『激安ラブホ3時間3千900円』!」(「女性自身」4月16日号)
3位「森三中 『ブスが女出しちゃダメ』で大島 村上に亀裂」(「女性セブン」4月11日号)
3月29日の『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)は驚いた。あの中島知子本人が、インタビュー出演したからだ。ここ最近、中島の動向は急だった。週刊誌やスポーツ紙、テレビなどに写真や近況、短いながら本人コメントがボチボチと出始めていたが、その中でテレ朝がまさかの本人独占インタビューをスクープしたのだから。しかも、かつて激太りといわれた頃よりもほっそりしてマトモに見えた。だが、話している内容はかなり疑問符の付く矛盾だらけのものだった。そもそも、売れっ子だった中島が霊能師に金を借りていたということ事態が怪しい。それはさておき、今週女性週刊誌3誌ともに中島を取り上げているが、頑張っているのは「自身」である。精神科医の香山リカを登場させ、「非常に不自然な印象」「表情が乏しくセリフをそのまま話している印象」「洗脳されていることを認識していないのがマインドコントロール」、と分析させている。さらに、『ワイド!』では放映されなかった部分があり、そこには、相方・松嶋尚美に裏切られた、事務所の対応に不満がある、などといった恨みが強く感じられる言葉も多かったという。
これまでにも中島の霊能師への傾倒、芸能界休養の裏には“勝手に独立し、自分を裏切った”相方への不信感があるといわれてきた。それを今回、本人の口から明言したことになったが、これは中島騒動を解く1つの鍵だと思われる。松嶋は今回の中島の告白を受け、それを否定したが、確執や事実が問題ではない。中島が“そう思い込んでいる”ことこそ本質だと思うから。
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