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国内でも中国経由のハッカー被害 会員制動画サイトが侵入され「人妻モノ」が大量に……!

dougazv.jpgイメージ画像

 韓国の放送局や金融機関のコンピューターが何者かの不正アクセスによりダウン、サイバーテロの可能性が浮上する騒ぎになっている。「IPアドレスは中国」と伝えられるものの、韓国内では過去に北朝鮮からの攻撃が相次いでおり、“北のハッカー集団の仕業”という説が根強い。

 そんな中、昨年末に日本のアダルト動画配信サイトでも不正アクセス被害があったことが判明した。サイト運営者の藤田晃氏が明かす。

「会員限定の有料コンテンツへのアクセス数と入金額が合わないことから発覚したんですが、たどってみると10日間にわたって毎日2,000回分の不正アクセスがあったことが判明しました。契約プロバイダーを通して調査をかけると、すべて中国のIPアドレスからのもので、さらに調べを進めているところです」

 被害は主にアダルトビデオの動画視聴で、やたらと「人妻モノ」中心に選ばれていたというが、AVライターによると、中国や北朝鮮では日本の人妻モノAVが大人気だという。

「人妻人気の理由はよく分かりませんが、女優単位では、北朝鮮が北条麻妃、森ゆうこ、中国が水元ゆうなや瞳リョウの人気が高いという傾向があります。昔は留学生や観光客が日本土産としてAVビデオを持ち帰って人気に火が付き、コピービデオが出回ったりしたものですが、最近はネットの普及で以前と比べものにならないほど日本人AV女優の知名度も高くなっています」(同)

 韓国を襲ったハッカーは軍事レベルの高度な技を使ったものだという話もあり、このエロハッカーもそうした本格的なサイバーテロリストであるのなら「それこそ日本の民間の動画サイトへの不正アクセスは、ダンボール箱を開けるより簡単」と語る専門家もいる。

 藤田氏のサイトは通常、視聴数に応じてAVメーカーへの支払いが生じるが「今回の不正アクセス分も例外ではないので、約200万円の損失が出た」と、近く被害状況をまとめて警察に被害届を出す予定だ。

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