新宿駅前レタスジャック!? 新宿駅前でいい感じのお姉さんたちがレタスを配っていた!
29日、新宿駅前でレタスを手に歩く通行人を次々と発見したので、不思議に思って事情を聞いてみると、なんと東南口前の広場でお姉さんたちが配っていたという。急いで現場へ行ってみると、確かにお姉さんたちがレタスを配っている。
実はこれ、讃岐うどんチェーンでおなじみの「はなまるうどん」を展開する株式会社はなまるが4月1日より全店舗・全商品のうどんの麺をすべて新しい麺に切り替えることをPRするために行ったレタスの無料配布キャンペーンなのだそうだ。
麺が命の讃岐うどんだが、「はなまるうどん」は大胆にもこの麺を、1玉でレタス1個分の食物繊維(2.1グラム)が摂れるという同社開発の「はなまる食物繊維麺(特許出願中)」という新しい麺に替えるのだという。それでレタスと「はなまる」という名前にかけて、この日、1日の平均乗車人員数が73万4,154人という東京有数のターミナル、新宿駅でレタスを870個配るというキャンペーンに打って出たのだ。
だが、麺を替えるといっても味の問題など不安はないのだろうか。この日、現場に来ていた同社の担当者に話を聞くと、「(不安は)まったくないです」という自信満々の答えが返ってきた。
「見た目もコシも、麺の太さもほとんど同じなんです。食感とか味を検証するために、事前にお客様にもご協力いただいて遜色ないことを確認しております」と笑顔で答えてくれる。近年の健康志向にフォーカスをあて、5年ほど前から新しい麺の開発を行ってきたが、完成度に自信があったため、一部の商品からでなく、一気に全商品の麺をこの「はなまる食物繊維麺」に換えてしまおうと決めたのだという。
レタス配りは朝10時頃から行ったが、30分で300個を配り終える盛況ぶりで、評判も上々。いきなり新宿でレタスを丸まるまま1個を手渡されても困るのではと思ったが、通行人たちはむしろ群がるようにレタスをもらっていく。
レタスを受け取っていた
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