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【報道ピックアップ】「会話についていけなくなる前に」

人気フジドラマ『最高の離婚』の“最高の”楽しみ方 ツイッターもどき「イマつぶ」?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。

■「Business Journal」人気記事(一部抜粋)
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人気フジドラマ『最高の離婚』の“最高の”楽しみ方 ツイッターもどき「イマつぶ」? – Business Journal(3月28日)

『最高の離婚』公式サイト(フジテレビ HP)より

 日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります。

【今回ピックアップするテレビ番組】
『最高の離婚』(フジテレビ系/1〜3月放送)

 終わってしまった。

 久しくフジテレビのドラマで満足感を得ることはなかったわけですが、3月21日に最終回が放送された『最高の離婚』は最高でした。すでに、各所で内容についてのレビューは書かれ尽くされた感もあるので、今回はひと味違うこのドラマの楽しみ方を書いてみたいと思います。

 ところで、読者のみなさんはツイッターって使っていますか? そして、フジテレビには「イマつぶ」という、ツイッターもどきのようなサービスがあるのをご存じでしょうか? フジテレビの番組を見ていると、「みなさまからのご意見ご感想を、『イマつぶ』でお寄せくださ〜い」と女子アナウンサーが言っているのをよく目にします。

 ちなみに、ツイッターを使ってハッシュタグでも付けておけばいいようなものの、マスメディアのプライドとさまざまな大人の事情からツイッターをそのまま使えないので、仕方なく“ツイッター風な”システムを自前でつくってしまったという代物です。お金の無駄のようにも思えます。

 しかし私は、そんな箸にも棒にもかからないような「イマつぶ」が大好きです。

 特に、タレントがドラマのキャラクターになりきってつぶやく内容が好きで、もちろん、そのつぶやきは(恐らく)放送作家や脚本家、もしくはディレクター、演出家などが原稿を作成し、番組スタッフがつぶやいているのでしょうが、キャラクターがつぶやいている体として見ていると、シンプルにとても楽しいです。

 そして、今回の『最高の離婚』の瑛太が演じる「濱崎光生」です。あの、キャラクターのあの独特の言い回しこそが、このドラマの最高な部分のひとつであったことは間違いなく、まとめ系サービス大手「NAVERまとめ」でも、『ドラマ「最高の離婚」の深くて面白い名言まとめ』(http://goo.gl/FgNvk)として、多くのセリフがまとめられているほどです。しかし、それらのセリフはオンエアを見れば済む話で、「イマつぶ」では「ハマザキさん」、ではなく「ハマサキさん」が深いつぶやきをしてます。

 以下、ハマサキさんのつぶやきです(http://goo.gl/Ud9gT)。

「スマホ買い替えついでにつぶやきも始めます。宜しくお願いします」(2013/2/2 15:42)

「アメリカでは、9割のFacebookユーザーが元カレ・元カノのページを覗いてるらしいですね。覗いても何も良いことないのに。でも覗きたい。ぼくたち人間はいつの間にかインターネットに弄ばれるようになりました。皆さん、今日もインターネットに弄ばれていますか?」(2013/2/4 18:52)

「僕は自販機の管理会社に勤めてます。年に1回ほど自販機の商品の補充、売上金の回収等の作業をいかに早く正確にできるかを競う社内コンテストがあります。1位にはならず、真ん中位でいいと思いやっています。1位になったら、実際の現場でもあの人1位だから凄く早いんでしょ的な目でみられますもんね?」(2013/2/10 11:34)

「バレンタインデーなんてくだらないとは思いません。チョコをあげたければあげればいい。お返しも、ホワイトデーにキャンディー的なものをあげれば済むからわかりやすい。問題は、チョコでないものをもらったときです。チョコではないものをもらったら、1カ月後に何を返せばいいのかわかりません」(2013/2/14 13:51)

「家族ってとても大事だと思います。僕が言うと家族のイメージダウンだって家族団らん協会系の所から文句を言われそうですが、本当に思っています。僕は面倒くさい人間だと思われています。でもそんな僕ですら細かい事をグジグジいってないで皆で幸せつかもうぜ! って叫びたくなる事がありました!」(2013/2/17 18:12)

「クラスの中でもわりと可愛い部類に属してる系の派手な子が自分のことを明らかに好きで、それは自惚れじゃなくて、これはこのまま付き合おうっていえば何でもできちゃうくらいの感じであっちがこっちを思ってたのに、ある日いきなりカレシとか作っちゃう女の人の意味がわかりません」(2013/3/2 17:57)

「昔から行きつけの床屋ができません。十中八九名前間違えられる所から始まって、そこからトークの探り合いに入って、床屋側は色々質問を放り込んでくるわけです。そうか、ここは色々話す場なんだなって思ってこっちの話したい事話すじゃないですか、そうすると、だんだん相手の話を聞かなくなるんです」(2013/3/10 20:05)

「そうそう、今日も僕はあれしましたよ。自分改造計画、自分をがさつにする訓練。着ている服や靴下を脱いだら脱ぎっぱなしにしてみました。つらいですね。それでは皆さん、ごきげんよう。いつかまたどこかで。え? どこで? 『最高の離婚2』で? また離婚すんのかよ!」(2013/3/27 13:36)

 これらの内容、知っているだけで、ちょっと得した気分になりませんか? 「家族団らん協会系の所」ってどこだよ? って思わずツッコミたくなる感じですが、もちろん「ハマサキさん」意外のメインの登場人物3人もつぶやいていますし、何と「ハマサキさん」の飼い犬「はっさく&マチルダ」までもつぶやいています。それぞれのキャラ色が出ていて、なかなかいい。ここでは、「どうせ、スタッフがつぶやいてるんだろ?」などという下世話な感情は捨てて、ピュアな気持ちになるのがキモです。

 ということで、『最高の離婚2』からの『最高の離婚 ザ・ムービー』を期待してます。

 ちなみに、いま注目してるのは、もうすぐスペシャルが放送される予定のフジテレビ・ドラマ『リッチマン、プアウーマン』なのですが、こちらはテレビ局のサービスのご多分に漏れず、番宣モード全開です。
(文=アラキコウジ/ネタックス

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最終更新:2013/03/30 07:00
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