全身がん告白の樹木希林、転移は13個所に…お酒は飲んでも、治療薬は飲まない?
#皇室 #がん #樹木希林
サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。
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全身がん告白の樹木希林、転移は13個所に…お酒は飲んでも、治療薬は飲まない? – Business Journal(3月14日)
公式サイトより
3月14日発売の「週刊新潮」、(新潮社)「週刊文春」(文藝春秋)から、忙しいビジネスパーソンも要チェックの記事を早読み。今回は「アノ方々の結婚生活の悲喜こもごも」をチェックする。
今週号の文春は、「90周年特大号」とのことで期待して目次をめくるも、お得意の芸能関連のスクープはない。代わって、文春、新潮両誌ともに連日テレビなどでも報道されているPM2.5を特集している。特に中国には厳しい両誌はPM2.5の脅威を伝えながら、文春では日本の最新汚染マップ、新潮では基準値を超えている首都圏30地点を掲載。さらに、空気清浄機の選び方まで伝えているので、PM2.5、黄砂、花粉症に悩む読者には必読だ。ということで、PM2.5対策の詳細は両誌を実際に読んでいただくとして、まずはイケメン俳優に「キスシーン禁止令」が出ているという新潮の記事から早読み。
2001年、『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日系)出演以来、数多くのドラマや映画に出演してきた要潤。先月には、元グラビアイドルで現在、化粧品販売会社を経営する松藤あつこと結婚準備を進めていることが明らかになった。
一見、仕事も私生活も充実している要だが、ドラマなどでは、恋人役を演じることが少ないという。その理由について新潮では、女優とのキスシーンに問題があるためだと報じている。要はキスシーンになると相手に舌を入れるため、人気女優を抱える大手事務所は彼とのキスシーン禁止令を出しているという。さらにキャスティングの段階で恋人役に要の名前が出ると、共演予定だった女優がNGになることもあるというのだ。それほど、体当たり、かつ情熱的な演技をしているのではとの見方もでるが……。
現場でのキスシーンに負けず劣らず、プライベートでも女性関係はお盛んなようで、これまでにも石川亜沙美や釈由美子と噂になったことも。手グセが悪く、とにかく女好きで、すぐに口説くとも報じられている。
そんな要が年貢の納め時として、結婚を決意した松藤は、現在会社を経営しているが、彼女には悪い噂が絶えないとようだ。芸能関係者は「タレント時代は売れていないにもかかわらず、彼女の周囲には大金の噂が飛び交っていた。現在は、自社で扱っている化粧品をタレント時代のコネを使い、知り合いのタレントにブログで商品を紹介するよう頼んでいる」という。いわゆるステマだが、今後、要が突如化粧品など薦め出したら、彼女の存在を割り引いて見る必要があるかも!?
■樹木希林、がんは13個所に転移していた
続いては、ここ数日、大きな話題になっている、樹木希林による衝撃のがん告白の詳報。
最近、芸能界のご意見番になりつつある樹木。オセロ・中島知子の洗脳騒動が起きたときには、中島が家賃を滞納したマンションのオーナーが娘夫婦であったこともあり、カメラ前に登場しコメント。30年以上別居生活を続ける夫の内田裕也が交際していた女性とトラブルを起こし逮捕された際にも、カメラ前に登場した。そして、今月8日に行われた「日本アカデミー賞」では、映画『わが母の記』で最優秀主演女優賞を獲得したが、その壇上で「全身がん」であることを衝撃告白。新潮では、その樹木に直撃インタビューをしている。
インタビューによると、樹木は04年に乳がんを患い、翌年には右乳房を全摘手術。08年頃には、腸や副腎、脊髄にがんが転移し、13個所を放射線照射で治療したという。しかし、現在もお酒を飲み続けており、さらにはがんの治療薬を飲んでいないことを告白している。
薬を飲まないのは、樹木が信仰する新興宗教の影響との噂もあるが、それにしても、なんら治療をしなくて大丈夫なのか、それなのになぜあんな元気そうなのかとの疑問がわく。『がん放置療法のすすめ』(文春新書)などの著書がある、慶応大学医学部放射線科の近藤誠医師に筆者が聞いてみると、「抗がん剤に延命効果はないので、副作用のことを考えると抗がん剤を飲まないのがベターではないでしょうか。またがんは転移した箇所だけに問題が発生する。通常、がんは脳や肺、肝臓、骨に転移し、筋肉や心臓には転移しません。樹木さんの現在の病状はわかりませんが、比較的末期のがん患者さんでも元気であることも珍しくない」という。
抗がん剤は、副作用が強いわりには、約20パーセントの患者にしか効果がないとの報道もある一方、がん治療をめぐっては、近藤氏などとは対立する“抗がん剤推奨派”の医師も多く、医学界でも議論は紛糾している。
樹木の病状はわからないが、いずれにせよ「全身がん」という言葉からは想像もつかないほどかくしゃくとした彼女の姿が、我々のがんに対する認識が揺るがしたことは間違いない。
■今度のターゲットは「雅子さまの金銭感覚」
文春からは、結婚からもうすぐ20年が経つ皇太子妃雅子さまの金銭感覚について。
記事では、ウェスティンホテル東京のレストラン「ビクターズ」に06年当時、月に1度のペースで訪れていること、また07年の暮れに銀座の3つ星レストラン「ロオジエ」に行き深夜を過ぎて帰ったことなど、お忍びで出掛けた表を掲載。また、雅子さまの過去の写真から、どんな海外ブランド品を身につけているかという表も掲載し、その金銭感覚を疑問視。皇后美智子さまは海外モノを身につけず、決して贅沢はしなかったというコメントも入れる、意地悪(?)ぶりを見せている。
一方、雅子さまが海外ブランド品を持ち、流行のレストランへ行くなど「普通の女性」として振舞おうとしているのは、雅子さまの主治医・大野裕医師の著書『こころをほぐす小さな「開き直り」術』(主婦の友社)にあるとし、「大野医師が、普通の女性として振舞うことを勧めたのかもしれません」と、軽くフォロー(?)もしている。
振り返ってみれば、93年のご成婚の際には、雅子さまのハーバード大学卒や外務省勤務という華々しい経歴が注目され、結婚の儀のテレビ中継では最高視聴率が79.9パーセントを記録するほどだった。しかし、99年に朝日新聞がご懐妊をスクープするも、第一子を流産してしまう。その後、皇位継承者をご懐妊されないことに対しマスコミからプレッシャーがかかり、04年には適応障害を患っていることが公表された。
それ以降、週刊誌による雅子さまバッシングは強化されていく一方。ここ数年の文春と新潮の主だった記事だけを見ても、文春が、
『愛子さまいじめ 学習院の「崩壊」』(10年3月18日)
『愛子さま「校外学習」雅子妃密着に学習院保護者が激怒』(11年9月29日)
『雅子妃と紀子妃「天皇のお見舞い」を巡る葛藤』(12年4月5日)
などを掲載。批判記事も掲載する一方で、雅子妃派ジャーナリストの友納尚子氏による擁護記事を掲載しているのが特徴的だった。一方の新潮も、
『これからどうなる「皇太子と雅子妃」20の謎』(06年9月21日)
『愛子さまがつまずいた学習院「スクールライフ」』(10年3月18日)
『学習院富士山2泊3日の校外学習を追尾した雅子妃車列』(11年9月29日)
と、文春と似たような記事を掲載してきた。皇室という一般人からはなかなか窺い知ることのできない世界での出来事は、読者の想像力を掻き立てるのだろう。国から皇室に支払われる歳費はもちろん非課税だが、「有名税」は皇室にも課せられてしまうようだ。
さて「週刊文春」で長年連載されている密かな人気コーナといえば「淑女の雑誌から」。今回は夫が密かに縛りを習っていたことから、上半身を縛られたという淑女の告白が目を引きました。こちらも要チェック。
是非、両誌をご購読あれ!
(文=本多カツヒロ)
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