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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > アイドル映画監督・梶野竜太郎×ミス東スポ・木嶋のりこ「私って、こんなにかわいかったっけ?(笑)」
映画『こたつと、みかんと、ニャー。』公開記念対談

アイドル映画監督・梶野竜太郎×ミス東スポ・木嶋のりこ「私って、こんなにかわいかったっけ?(笑)」

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――木嶋さんから見て、梶野監督はどんな監督ですか?

木嶋 とにかく優しいんですよ。監督いわく「ピリピリした現場で、女の子のいい表情が撮れるはずがない」って。とにかく現場をいい空気にするために、女の子にもスタッフさんにも優しいんです。あと、もうひとつは『ピョコタン』を撮ってもらっていたときに感じたことなんですが、“あれ、私こんなにかわいかったんだ!”って(笑)。あの頃、私の顔がまん丸だったんですけど、それでもこんなふうに撮ってくれるんだなって。梶野監督の手にかかったら、女の子はかわいくなる。『マイコ』の時の佐武宇綺ちゃん(9nine)のかわいさっていったら、もう~!! 抱きしめたくなるくらい! 「女の子をどれだけかわいく撮れるかグランプリ」があったら絶対1位ですね。

梶野 本当に!? めちゃくちゃうれしいっ! ここ、太字でお願いします!! 怒らないっていうのは、コメディとかやるときって、あれやれこれやれって怒鳴ったら、いくら芝居がうまくたって、絶対役者の目の奥に出るから。芝居でいい顔してるっていうんじゃなくて、和気あいあいとした雰囲気の中から、自然と生まれていく表情を撮りたいんです。

――それでは最後に、映画のPRをお願いします。

梶野 「こたつ」と「みかん」と「ニャー」ってタイトルは、冬の風物詩をまとめたという表向きの面と、実はスラングで「タチ」(こたつ)と「ネコ」(ニャー)という意味が隠されているんです。みかんのかんは“間”を取るって意味だし。オープニングの映像にも、ちゃんと意味があるんです。そういう仕掛けが随所にちりばめられているので、一度とは言わず、二度三度見ていただけると、“こういうことだったのか”と楽しんでいただけるかと。公開初日には3人の舞台挨拶付き水着撮影会があるので、ぜひお越しください!
(取材・文=編集部)

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●『こたつと、みかんと、ニャー。』
出演:木嶋のりこ、福見真紀、鎌田紘子/監督・脚本:梶野竜太郎/製作:村田亮/撮影:西村博光/編集:細野優理子/音楽:コマイヌ、Mai Allesklar
配給・宣伝:ユナイテッド エンタテインメント
2013年/日本語/65分 (c)2013 SAMOVAR
<http://www.kotamikanya.net/>
3月30日(土)よりシネマート新宿にて、1週間限定レイトショー

●『こたつと、みかんと、ニャー。』公開記念イベント「アイドル映画を語ろう!」
【日時】3月23日(土)OPEN 12:30 / START 13:00
【場所】新宿ロフトプラスワン
【出演】梶野竜太郎(監督)、北川昌弘(アイドル評論家)、梨田梨子(元「クリーム」編集部員)
【Guest】木嶋のりこ、福見真紀、鎌田紘子
【チケット】前売¥1500 / 当日¥2000(共に飲食代別)
※前売券は2/28(木)10:00よりe+にて発売!
イープラスチケット購入(サイトには2/28 0:00より反映されます)

最終更新:2013/03/10 15:00
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