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“かわいすぎる中国語講師”段文凝ファーストDVD発売記念

“美しすぎる○○”シリーズ仕掛け人に聞く、ホンモノの見分け方

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土屋 このシリーズは、ただ単にイメージDVDというわけではなく、人となりがわかるインタビューも見どころなんです。一昨年の東日本大震災後、毎日のように両親から「帰ってこい」と電話がかかってくる中、彼女は“ジャーナリストを志す人間が、災害が起こった場所から逃げることはとてもできない”と、頑として日本に残ったんです。もちろんルックスはバツグンですが、人間的にも芯があって、非常に魅力的な方。そこをしっかり知ってもらえるとうれしいですね。

――これまでに藤川さん、本橋さんと「美しすぎる○○」シリーズを手掛けられてきた土屋さんですが、とくに藤川さんの『藤川ゆりDVD love navi 八戸』は、イメージDVDとしては異例のヒット作となったそうですね。このシリーズの素材選びの基準は、どんなところなのでしょうか?

土屋 “美しすぎる”とか“かわいすぎる”というのは、結局のところ見る側の主観に寄ってしまうので、その部分はあまり重視していないんです。一番重要なのは、下の○○の部分。仮にDVDを出したりして状況が変わったとしても、その○○の部分が絶対に揺るがない、と確信が持てた人だけなんです。藤川さんの場合も、実は最初にお会いしたときに、一度断られているんです。彼女は八戸市の市議会議員で、この先も国政に打って出てやろうという野心はない。なので、自分自身をPRするのは、八戸市の有権者だけでいいと。それ以外の人に自分自身をPRしたくない、とおっしゃったんです。その時に、これはホンモノだと思ったんです。この人だったら、たとえDVDが売れて脚光を浴びても、それを踏み台にして国政に進出したり芸能界に行ったりしないだろうと確信が持てたので、そこから食い下がって、彼女のパーソナルDVDではなく八戸市をPRするためのDVDとして出ていただいたんです。

――コスプレはまだしも、素人の女性が水着になるのは抵抗があると思いますが、どうやって口説き落としているんですか? 

土屋 藤川さんの場合は、八戸市のPRのためのDVD。本橋さんの場合はバンクーバー五輪前だったんですが、カーリングはすごくマイナーなスポーツでスポンサーが少なく、合宿も海外遠征も資金難だった。そんな中、本橋さんはバンクーバーに向けて、自分がチーム青森の広告塔になり、スポンサーを獲得しようという覚悟があった。この2人に共通するのは、結局DVDを出したとしても、売れなかったらPRにならないという点。ですから、水着があるとないので販売枚数が1ケタ違う、というのをきちんと説明した上で、「それなら……」ということで快諾してもらいました。

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