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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 宍戸錠、大邸宅での孤独な戦い

「自宅で木刀を抱いて寝ていた」宍戸錠79歳、焼けた大邸宅での孤独な戦い

 焼けた自宅のその後に関しては「もううちを建て直す気はないよ。ホテル住まいがいい。ホテルだと全部やってくれるからね」とコメント。当分はホテル暮らしを続け、仕事も今まで通り続けていくという。いろいろと思うところはあるものの、火事に関しては一応気持ちの整理をつけたようだが、それにしても、広い邸宅で台所にベッドを置き、木刀を抱いて眠っていたという宍戸の発言はショッキングだ。「本当は落ち込んでるけど、もう平気だよ」とサバサバした顔で答えて、会見場を引き上げた宍戸だが、往年の大スターのその背中にはこの日、高齢者の一人住まいの、どこか孤独な寂しさも感じずにはいられなかったのだ。

最終更新:2013/02/12 11:22
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