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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 大鵬・妻の不倫相手はレスラー?

「あの大物レスラーも妻の不倫相手」身内にも弟子にも裏切られ続けた昭和の大横綱・大鵬さんの晩年

taiho.jpg『相撲増刊 大鵬幸喜 追悼 2013年02月号』
(ベースボール・マガジン)

 幕内優勝歴代1位の32回など、角界にさまざまな金字塔を打ち立てた元横綱の大鵬(本名・納谷幸喜)さんが今月19日、心室頻拍のため72歳で亡くなった。

 1971年に31歳の若さで現役を引退し、名誉ある一代年寄として大鵬部屋を興して以降、親方として数々の弟子を育て上げてきたが、現役時代から塩辛や塩鮭など塩分の高い食べ物を大量に摂取し、1日5升(9リットル)の酒を飲む生活を重ねていたツケが回り、77年に脳梗塞を発症。左半身麻痺などの後遺症が残るなどした晩年は、身内や弟子に裏切られ続ける、つらい日々だったという。

「献身的に大鵬さんのリハビリを手伝うなど、支えとなっていた芳子夫人だが、91年に一部週刊誌で、複数の弟子たちを誘惑して男女の仲になっているという不倫疑惑が報じられた。芳子夫人は疑惑を否定したものの、夫人が若い弟子たちに宛てた赤面もののラブレターまで公開された。08年には自らロシアまで出向いてスカウトしてきた幕内力士・露鵬に大麻使用の嫌疑がかかり廃業に追い込まれた。そして、10年には野球賭博問題で娘婿の大嶽親方(元貴闘力)が賭博への関与を認定され解雇、娘と離婚してしまった。身内や弟子の裏切りの数々で心労が重なったことが、寿命を縮めてしまった」(スポーツ紙デスク)

 夫人の不倫疑惑報道では、夫人が部屋から程近い錦糸町のホテルで逢瀬を繰り返していたという証言まで掲載されてしまったため、「大鵬さんは巡業先からしょっちゅう自宅に電話をかけ、家にいるときも妻の姿が見えないと捜し回るなど“監視”するようになった。自宅の電話を盗聴したこともあったようだ」(ベテラン相撲記者)という。ところが、夫人が逢瀬を重ねていたのは若い弟子ばかりではなかったようだ。

「不倫相手の1人は、大鵬さんとかなり関係が深い、大物レスラー。ただし、そのレスラーと会うときはかなり用心深く、夫婦共通の周囲の知人をうまく使ってカモフラージュし、なおかつ、大鵬さんにも知人にも不倫関係がバレないようにしていた。会う場所も錦糸町ではなく、角界関係者があまりいないエリアの高級ホテルを利用していたようだ」(同)

 通夜は30日、葬儀は31日に東京都青山葬儀所で営まれ、喪主は芳子夫人が務めるが、そのレスラーが参列するとしたら、天国の大鵬さんに深く懺悔することになりそうだ。

最終更新:2013/01/30 16:00
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