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【散歩師・朝井がゆく!】vol.19
マムシの生き血でノックダウン!? オカンが作る、“家庭の味風”ヘビ料理を食す
2013/01/28 16:00
#サブカルチャー #散歩師・朝井がゆく!
おっ!?
思ったより悪くない。
臭みも苦みもほとんどなく、消毒のために吹きかけられているウォッカの味しかしない。骨もそのまま砕かれているので、ザクザクとした食感が混じっている。かき氷(味なし)にアルコールをかけたらこんな味になりそうだ。
続いて、唐あげのほうは、ヘビの肉、内臓、卵、の各種部位が衣に包まれてやってきた。卵は、料理する個体によっては、ないこともあるそう。どの部位の唐あげも、揚げたてだったからか、衣の味ですべてが打ち消されていて、拍子抜けなくらいおいしくいただけてしまった。チョロいな、ヘビ。
思わぬ食べやすさに、すっかりヘビに対して気が大きくなってきたところにやってきたのが、生き血と肝のエキスだった。ヘビをさばいた際の血とエキスをアルコールで割っている飲み物で、どの料理にも必ずセットでついてくる。
左が血、右が肝のエキス。
今までの流れからすれば、案外ただのアルコールの味しかしないはず……。一縷の望みをかけて口にした。