元カリスマグラドル矢吹春奈が「阿部真里→矢吹春奈」に再改名
女優・タレントとして活躍している阿部真里が1月24日、自身のブログで旧芸名である「矢吹春奈」に戻したことを発表した。「ご報告」と題したブログのエントリーで、「この度、私阿部真里は、芸名を『矢吹春奈』に戻させて頂きます事を皆様にご報告させて頂きます。芸名を戻す決意と共に本年は、新しいお仕事に臨み新たな気持ちで全力で取り組んで行きます」と記している。
元の芸名に戻すといえば、細木数子が出演する番組の企画で半ば強引に芸名を変えられたものの、改名効果が低く、「モンキッキー」から旧芸名に戻した「おさる」や同じく「丁半コロコロ」から戻した「X-GUN」。さらに「磯野貴理」というマイナーチェンジを経て、旧芸名に戻った「磯野貴理子」などの例が記憶に新しいが、芸能界では決して多いケースではない。
矢吹といえば、グラビアクイーンとして一世を風靡した後、2009年に芸能活動を休止、ロスに語学留学していたが、翌年には復帰。この際、事務所を移籍すると同時に芸名を「阿部真里」に変更した。
「あれだけ売れていた“矢吹春奈”の名前を捨てたのには、同芸名を名付けた旧事務所とのトラブル説や、矢吹春奈時代に週刊誌に、異性関係であらぬゴシップを書き立てられたこともあったため、イメージの刷新を狙ったのではないかともささやかれました。今回、芸名を戻したのは、そうした問題や懸念がクリアになったからかもしれません。現時点では総合的に見て、やはり矢吹の名前で仕事をしていくメリットが大きいのでしょう」と分析するのは、某男性週刊誌編集者。
一方、矢吹の所属事務所関係者はこう説明する。
「阿部への改名に、旧事務所のトラブルやゴシップの影響はありません。活動の軸を女優に移すにあたっての改名でしたが、女優として自身の素を出し、体当たりの演技をしていくという決意もあり、本名である『阿部真理子』に近い名前にしたんです。ただ、阿部で新たに仕事をしていく上でも、必ず『元・矢吹春奈なんです』という説明は必要だったし、その名前を出すと相手方の反応は変わる。本人も業界側も旧芸名には慣れ親しんでいたし、今後、貪欲に仕事をこなしていく上で、矢吹春奈で再々出発することになったんです」
一時は「グラビア出演すると、その雑誌は売り切れる」という逸話もつくった「矢吹春奈」の看板は、それだけ偉大だったということか。その矢吹、3月には「劇団毛皮族」の江本純子による舞台『ドブ、ギワギワの女たち』に出演。「社会派エロティック・バイオレンス」と銘打たれ作品で、グラビアクイーン時代から、さらに磨きがかかったエロティシズムあふれる演技が期待される。
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