2回目“急落”、3回目は……? NHK大河『八重の桜』と綾瀬はるかの商品価値
#綾瀬はるか #大河ドラマ #八重の桜
13日に放送された、綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ『八重の桜』第2回の視聴率が18.8%だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。21.4%だった初回の視聴率を2.6%下回り、先行き不安をのぞかせる格好となった。
「大河ドラマ史上最低の平均視聴率だった前作『平清盛』の初回視聴率17.3%を上回ったのは当然のノルマだったでしょうが、宮崎あおい主演の『篤姫』の20.3%をも上回る好発進だっただけに、関係者のショックは大きかったようです」(テレビ情報誌編集者)
ドラマでは、初回よりも2回目のほうが視聴率を下げることはままあることだが、2.6%の下げ幅は“急落”と言っていいだろう。関係者の間では、さらなる不安もあるという。
「それは『平清盛』の視聴率と同じ末路をたどるのではないか、という不安です。というのも、『清盛』の第2回の視聴率は17.8%と、『八重の桜』の18.8%と大差ない。それが最終的には史上最低の平均12.0%だったわけですから、関係者の不安もわかろうというもの」(同)
前作の『清盛』とは打って変わって、明るく色彩鮮やかな色調が話題となっている同ドラマだが、ネット掲示板などでは「マイナー過ぎるんだよ。しかも、明治で地方の話とか盛り上がらんよ」「八重とか、誰それ?って話だし、視聴率なくて当たり前でしょ」「東北弁がきついせいか、何をしゃべっているのかよくわからない」「大丈夫、まだ立て直せる。早く『JIN』のキャストをまんま持って来い」といった具合に、酷評もないわけではない。
今後、同ドラマの視聴率は“V字回復”を果たすのか、それとも低迷を続けて『清盛』の二の舞いを演じるのか。「『JIN-仁-』(TBS系)など、出演ドラマが高視聴率を記録してきた綾瀬も、今回の大河で岐路に立たされている」と、民放キー局関係者は話す。ちまたでは、大河ドラマ出演のおかげでCMギャラが5,000万円に上昇したともささやかれる綾瀬だが、その大河ドラマの成績次第では自身の商品価値を下げてしまいかねないのは、なんとも皮肉なもの。まずは20日に放送される第3回の視聴率に、注目が集まっている。
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