妻や子に見せてはいけない!? 自分の性生活を振り返る“裏エンディングノート”
#雑誌 #出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
選挙が終わって、未来の党ほどではないが、すっかり影が薄くなった維新の党だが、落選した者も当選した者も、脛に傷を持つ者が多いようだと、文春と新潮が書いている。
維新は、比例で復活当選した上西小百合議員や桜内文城議員らの運動員が公職選挙法違反容疑で逮捕されたが、文春はさらに、維新のプリンスといわれる初当選した井上英孝議員に「暴行」されたという女性の話を取り上げている。
井上議員は大学時代にラグビーをやっていたようだが、呑むと女性にきついことを言ったり、叩いたりする「ドS」の癖があるというのだ。
それは、彼が市会議員だった6年前に起きた。酔っぱらった席で女性にからみ、彼女の首を絞めて吊り下げたというのだ。真偽のほどは定かではないが、これが事実だったら、とんでもない爆弾を抱えた議員を維新は据えたことになる。
新潮は初当選した西岡新代議士の経歴に学歴詐称があると指摘している。
選挙公報には「明治大学公共政策大学院中退」とあるが、地元政界関係者に言わせると、彼は高校で中退した中卒だというのだ。
中卒で議員というのは立派なような気もするが、詐称はよくない。
本人いわく、2012年の4月から11月まで「明大大学院のガバナンス研究科」に通っていたというのだが、新潮調べでは、ここは25歳以上で3年以上の職務経験さえあれば面接だけで入学できる、カルチャー教室のようなものだという。それで大学院中退はないだろう。
維新が選挙前のように輝いていた時期なら関心を持たれたかもしれない記事だが、今となってはイマイチだ。
最後に、売り物記事がないときは企画で勝負。一見なんでもない「特別付録」のエンディングノートだが、後半の「裏エンディングノート」には笑ってしまった。
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