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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

「これでタレント生命も尽きた!?」巨額脱税・板東英二の“銭ゲバ”ぶり

 02年にはテレビ朝日『奇跡の扉 TVのチカラ』の初代司会を務めた。ところが、銭ゲバぶりは変わらずで、TBSの裏番組にも出演したため、『奇跡の扉』を降板。その時に板東は自らの非を認めず、業務提携している大手芸能プロのマネジャーTと一緒にテレ朝の担当プロデューサーに恐喝まがいの電話を入れたというから、開いた口が塞がらない。

 板東と親しかったテレビ関係者に聞くと、かつて板東はダブルブッキングすれすれのスケジュールをこなしながら、稼ぎまくっていたという。しかも、その中の仕事には、車代とか謝礼という名目でギャラをもらう、税金がかからない仕事も含まれていたという。税金を払いたがらない男を、国税庁はポスターに起用していたというのも笑えない話だ。板東、所得隠し発覚で、銭ゲバとしてだけではなく、タレントしての命運も尽きたかもしれない。
(文=本多圭)

最終更新:2013/01/07 11:27
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