リアル・ハプバー!?　危険すぎる混浴温泉に潜入！

■ハプニングは温泉じゃない、休憩室で起こっていた！

なんとも怠惰な空気の流れる休憩室。

　健康ランドなどによくある大広間が休憩室となっており、風呂から上がった人はここで雑魚寝してダラダラと過ごしているのだが、チンポ半出しのおっちゃんがM字開脚で寝っ転がっていたりと、こちらはこちらでかなりダメな雰囲気が……。ボクも自販機でコーラを買い、ゴロゴロしながらテレビを見ていると、休憩室の片隅が妙にさわがしくなってきた。

　見ると、50〜60代くらいの男2女2のグループを中心に、彼らを取り囲むように大勢の男性たちが群がっているのだ。近づいてみたところ……なんと中心グループの女性2人（まあ、おばちゃんだけど）が男性たちのチンコを次から次へとフェラチオしている！　ヒーッ、ハプニング、起こってるーッ！

　目の前に広がる衝撃的な光景に腰を抜かしそうになりつつも動向を見守っていると、中心グループの中でも最も年齢の高そうなおっちゃんが「じゃ、次はこの兄ちゃんな！」と指示し、おばちゃんたちがそれに従ってパクパクとチンコをくわえていく。なんだ、このフェラチオ鍋奉行！

「こいつらは、ホントにチンコが大好きやからなぁ～！　ウワッハッハ、ウワッハッハッハ！」

　性に対してナーバスになっている中高生時代に見たら、すべてのものに絶望してしまいそうな最低な光景！　まさにサバト！　コレを主催（？）している中心グループもどうかと思うけど、おばちゃんたちにチンコを舐めてもらおうと順番待ちしている男性陣（20代くらいの若い人もいる）も、かなりどーかしていますよ。

　ボクがボーゼンと眺めていると、グループの長が突然声をかけてきた。

「おう、兄ちゃんもどうや？　せっかくここに来て何にもないなんて寂しいやろぉ～？」

　い、いやー、確かにエロティックな体験を求めてこの混浴温泉に来たのは確かなんすけど……さすがにこれだけの大人数に見つめられる中、母親並の年齢をした女性にチンコくわえられる度胸はないっす！　ムリムリ！　ビビッたボクは、早々に温泉を後にしましたとさ。

　ちなみにこの休憩室、窓から温泉に向かう通路が見えるようになっていて、女性が温泉に向かう姿が見えると、休憩室にいる男たちがガーッと温泉に向かって大移動するらしい。うーん、その時はさっき以上の人口密度になるのか……。

　ホント、普通の混浴温泉感覚で行っちゃ、ゼッタイにダメな場所です！

この窓から、温泉に向かう女性をチェック。

（取材・文・写真・イラスト＝北村ヂン）

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