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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 決定! 2012年スクープ大賞

決定! 2012年スクープ大賞BEST10はこれだ!!

第3位
「巨人原監督が元暴力団員に一億円払っていた!」

(「週刊文春」6月28日号)

 今季は日本シリーズまで制し日本一に輝いた原辰徳巨人軍監督だが、その彼が元暴力団員に1億円払っていたという、これまた仰天スキャンダルだった。

 約24年前“若大将”の愛称で親しまれていた4番バッター原辰徳が、巨人が甲子園で試合を行う際定宿にしている「T」というホテルの若いアルバイト女性と深い関係になってしまった。

 付き合っているうちに、相手の女性にだんだん変化が出始める。

「大阪の北新地でホステスをするようになり、その後はホストクラブにハマって借金を作り、カード支払いの請求で首が回らなくなってしまったと聞いていました」(「T」の元スタッフ=文春)

 その彼女が95年の阪神淡路大震災と前後する形で、忽然と姿を消してしまうのだ。

 しかし、それでは終わらなかった。彼女はトラブルのことや、そのときの気持ちの揺れを克明に日記に書いていて、その日記が暴力団の手に渡り、10年以上の時が過ぎて原が2度目の巨人軍監督になったとき、その人間に恐喝されて1億円を払ったというのだ。

 この記事が出る前日に原監督は記者会見を開き、事実を認めた。進退も云々されたが、リーグ優勝、日本一の座を勝ち取ったことでなんとか踏みとどまった。

 天下の巨人軍の大監督が大金を暴力団に支払っていたのであれば、親会社の読売新聞の責任問題にまで発展するはずだが、読売側は、原が金を払った相手は暴力団ではなかったと主張し、うやむやになっている。

 爽やかなイメージの原だったが、そのイメージを覆した大スキャンダルであった。

第2位
「橋下徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!」

(「週刊文春」7月26日号)

 総選挙で石原慎太郎と組んだことで、やや落ち目になりつつある橋下市長だが、この頃は飛ぶ鳥を落とす勢いだった。

 その橋下に女性スキャンダルが発覚したのだから、日本中がどよめいたといってもいいだろう。お相手は高級クラブの女性だが、彼女のこの告白がすごかった。

「橋下さんは奥さんに気を使って、遅い時間になっても絶対家に帰らなきゃならない人でしたから、大阪梅田のヒルトンホテルなんかで待ち合わせすることが多かったですね。で、食事→ラブホテル、というパターン。

 はじめはその都度、別のラブホテルに行っていたんですが、橋下さんが伊丹空港の近くにあるバリ島風のラブホを気に入ってからは、ほとんどそこでしたね。

 性欲は非常に強く、なんとなくSっぽいところもあったと思います。Hしている最中、いきなり『変態の人はね、犯罪者の心境はね、パンツかぶったりしてね。犯すんだよ』と言ったこともありました。そのとき、橋下さんも私のパンツをかぶりたそうな素振りを見せていましたけど(笑)。

 Hはナマでやっちゃう時もありました。橋下さん、お子さんが7人もいるんでしょ? 自分で『オレは的中率が高い』って言ってましたけど、私も若かったですから、『外出ししてくれたら大丈夫かな』ぐらいの軽いノリだったんで、あまり気にしていません(笑)。

 それと橋下さんはコスプレも好きでしたね。一緒によく行ってたバリ風のラブホテルにはコスプレの貸し出しサービスがあったんですが、私はスチュワーデスやOLの格好をさせられたことがあります(笑)。『これ着てほしいな~。次はこれ着てほしいな~』って、次々と制服を渡すんです。それで私がコスプレすると『可愛い!! すごい似合う』ってメッチャ喜んでくれました(笑)」

 さすがに喧嘩上手の橋下市長も事実を全面的に認め、妻に謝罪したが許してくれないと、珍しくしおらしいことを言った。

 だが、この全面的に認めて潔く妻に謝罪したことが、橋下市長人気をさらに高めることになった。つくづくメディア対策のうまい橋下だと思わせたが、人気絶頂の橋下に有無をいわせなかった文春の胸のすくスクープだった。

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