「もはやスーパーマンしか東京を救えない」“永遠の泡沫候補”マック赤坂が都知事選を総括!
#選挙 #マック赤坂
マック もう引退して会長職になってますけど、株式会社マックコーポレーションで貿易業を営んでいます。日本人で初めてレアアースの輸入を始めた会社です。
──えっ! それは意外です。そんなマック赤坂さんは、いかにしてスマイルセラピーという思想へとたどり着いたのでしょうか?
マック 伊藤忠にいた頃によくアメリカに行ってたんだけど、そこですれ違う人がみんなスマイルで、すごく感じがよかったんです。ところが日本で声をかけたら「なんで声をかけたの?」って怪訝な顔をされるでしょ? 文化も歴史も違うから仕方がないことだけど、私としてはいつかマテリアルの貿易だけでなく、メンタル、マナーを輸入したいと強く思うようになったんです。それをスマイルセラピーとして6年くらい前にスタートさせたんです。私、日本が大嫌いなんですよ。でもやっぱり自分は日本人だから、嫌いだ嫌いだと言っても仕方がない。だったら、住みやすいように変えていかなきゃね。みんな、誰かが変えてくれるって思って文句だけは言うでしょ。私は変わらないのは自分のせいだという考えがあるから、「自分で住みやすい日本を作りなさい」っていつも言ってるよ。
■次の目標は参議院選!
──ビートたけしやナインティナインの岡村隆史らがマック赤坂さんのパフォーマンスに注目していましたが、マックさん自身の周囲の反響はいかがでしたか?
マック 知名度が飛躍的に上がってネットでも名前をよく見かけるようになったんだけど、スマイル党の選挙活動としては、みんな投票所には行かないから、票には全然結びついていない。そこが一番の問題です。
──そこは今後、どのように解決していきますか?
マック まず、来年の参議院選挙に出ます。そして大学生に「選挙権を行使するのは義務」と訴えかけたい。そのために、いろんな「アメとムチ」を考えています。まずムチは「棄権税」という罰則規定を設けることです。選挙を棄権したら罰金3万円とかね。本音は懲役3年以下くらいにしたいんだけど、それは厳しすぎるかな。税金だって払わなかったら捕まるわけで、納税と選挙は同程度の義務だと思っています。一方のアメだけど、例えばコンドームを1ダースあげたりして、有権者が喜んで投票に行くようにすればいい。
──わははは(笑)。
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