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スマイルしてますか?

「もはやスーパーマンしか東京を救えない」“永遠の泡沫候補”マック赤坂が都知事選を総括!

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──ええええ!

マック 本当ですよ。そういう既成概念をぶち壊さないと、この腐った日本は変わらないんです。

──その行動原理は、なんなのでしょうか?

マック 基本的な発想としては、NHKという権威を潰したいということ。あとNHKに盲目的に追随する日本人の無駄な信頼感に疑問を投げかけたい。この2つが日本をダメにしていると思います。だから、私がやっていることは既成概念への挑戦といえます。それは京都大学、そして伊藤忠の精神なんです。

■マック赤坂の乱入は、偏向する既存メディアへの異議申し立てだった!

──マック赤坂さんといえば、秋葉原での自民党の演説への乱入も話題になりましたね。

マック あれも一つの破壊です。ただ一切演説は妨害してませんよ。石原(慎太郎の演説に乱入)の時も「ルールを守って」と言うので、乱入したらすぐに引きました。あの緊張感は楽しいですよ。大阪府知事選の時も橋下(徹・現大阪市長)に乱入しましたが、彼は「もっとやってください」と言ってくれたんです。彼とは、大減税と小さな政府という部分に通ずるものはあると思いますね。「10度20度30度」をやってくれたし、スマイルもできますので、石原よりは理解があると思います。そんなわけで、だいたい政見放送とか突入とか、私の行動パターンが決まりました。ある種のお祭りみたいなもので、あの緊張がないと私も楽しくない。あなたもやってごらんよ。病み付きになるから!(笑)

──11月27日に六本木・ニコファーレで行われた東京都知事選挙公開討論会でも、開会前に乱入して話題になりました。

マック 本来は9人立候補者がいるのに、4人しか呼ばれていなかったから乱入したんですよ。何も連絡がなかったので、一般客として潜入しました。

──ある意味ではインターネット上での人気を狙った選挙運動ともとられかねない、過激なパフォーマンスだと思うのですが……。

マック 新聞やメディアが、非常に差別的な報道をしているからです。討論会もそうなんだけど、新聞も9人立候補しているのに、主要候補として4人しか選んでない(と、ここで読売新聞を取り出す)。これは完全に選挙違反です。前回の衆議院の時に民事訴訟を起こして最高裁まで争っているんですが、今回もすでに告訴状を読売新聞に出していて、徹底的に争うつもりです。こういうことをメディアにされているので、一番公平に自分の発言ができる政見放送で奇抜なスタイリングをして注目を集めないと、劣勢を挽回できない。というのが、政見放送でのパフォーマンスを重視するようになった最初の動機です。

──NHKの政見放送ではスーパーマン、民放の政見放送では宇宙人のコスチュームで登場しましたが、どういう意図があったのでしょうか?

マック スーパーマンとして出たのは、人間ではもう東京を救えないからです。石原も都知事の席を蹴ったわけだし、あとはもうスーパーマンがやるしかない。空を飛んで都民を助けに来るぞ、というメッセージです。宇宙人の時は飛び上がれないから、机の下にもぐったけど、飛んで都民を助けに来るというイメージを表したんです。全部の行動にはメッセージがあるんです。だから政見放送とはいえ、じっとしている時間はありません。困っている都民がいたら飛んで行くというイメージです。結果論になるけど、自分で舞台演出をしているような気分ですね。まあ、ほとんど後付けなんだけどね。わはははは(笑)。

■スマイルセラピーとはなんなのか?

──赤坂さんは2007年・東京都港区議会議員選挙にて初立候補されましたが、それ以前から政治運動などはされていたのですか?

マック 特にはしてなかったです。

──では、なぜ政治活動を始めたのでしょうか?

マック スマイルセラピーを広めるためには広告宣伝する必要があり、さらには権力が必要だということでスマイル党を作ったんです。スマイル党っていうのは政治団体ではあるんだけど、スマイルセラピーを宇宙に伝道するための機関です。だから私の選挙活動は宣伝でしょ? って聞かれたら「そうです」と答えます。宣伝と伝道は、当然のことながらスマイル党の使命であり政策です。

──ちなみにマック赤坂さんは、普段はどんなお仕事をされているのでしょうか?

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