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家庭崩壊の危機に瀕した『ママタレ界の女帝』って誰だ?

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家庭崩壊の危機に貧した『ママタレ界の女帝』って誰だ? – Business Journal(12月20日)

神田うの離婚危機について報じる
「週刊文春」(文藝春秋/12月27日号)

 昨日発売の「週刊新潮」(新潮社)、「週刊文春」(文藝春秋)から、忙しいビジネスパーソンも要チェックの記事を早読み。今回は、『ママタレ界の女帝』を襲った離婚危機と、その後の顛末を覗いてみよう。

 自民党の圧勝で幕を閉じた総選挙。今週の両御大も総選挙の結果を速報している。おそらく12月16日の投票日の翌日が締切日だと思われるので、さすがはプロと唸らされる早業だ。その選挙結果については、みなさんも毎日テレビで嫌というほど目にしていると思うので、今回は文春が報じている「『ママタレ界の女帝』家庭崩壊危機」から早読みしよう。

 この『ママタレ界の女帝』、誰かと思えば、どうもピンと来ないだが、神田うのだという。うのといえば、投票日と同じ16日に行われた漫才No.1決定戦「THE MANZAI」で優勝したハマカーンの神田伸一郎の実姉。なんともタイミングのいいことに、そのうのが、夫でパチンコ関連企業・日拓の社長・西村拓郎氏との離婚危機に陥っていたと文春が報じている。最近の大物芸能人の離婚といえば、今年2月に宅麻伸と賀来千香子、5月には羽鳥慎一、11月には泥沼裁判の末、高嶋政伸・美元、同じく11月には北村一輝が結婚19年目にして離婚をしたことが報じられた。とうとううのも仲間入りか……。

●夜遊びは急にやめられない !?

 うのは、デビュー当時から奔放な発言で話題となる一方、私生活でも97年にプロ野球の石井一久投手、その後、ヤマノビューティメイトの山野幹夫社長との熱愛が発覚し話題となったが、最終的には日拓の二代目社長・西村拓郎氏と結婚。しかも9回も結婚式を挙げているという強者だ。

 結婚後は、自身がプロデュースしたパンストが大当たりし、05年には南青山に推定5億円の通称“パンスト御殿”を建てた。またパンストのプロデュース以外にも、自らデザイナーを務めるウエディングドレスやベビー服ブランドを設立し、昨年には東京・六本木にある超高級マンション最上階7室のうち、4室を26億円で購入したと報じられた。

 また、第一子出産以降は、モデルのSHIHOやhitomi、伊東美咲、中西モナ、倖田來未らと「うのチーム」なるセレブママ軍団を結成し、芸能界での勢力拡大をはかっていると言われる。これが『ママタレ界の女帝』といわれる所以のようだ。

 一方、夫の西村氏が社長を務める日拓は、「エスパス」というパチンコチェーン展開や不動産開発、ゲームセンター運営などを事業とし、11年には1500億円以上の売上を上げている。

 そんな順風満帆な生活を送るうのだが、その裏で夫の女性関係の激しさから喧嘩が絶えなかったようだ。文春の記事では、西村氏の元愛人がこんな告白している。

 この元愛人は銀座のクラブホステスで、ある時、西村氏に電話でサパークラブに呼び出されると、そこには西村氏の愛人が何人もおり「彼は『今日は誰をお持ち帰りしようかな』という感じで品定め」していたという。また、08年には写真週刊誌「フライデー」(講談社)に六本木のクラブホステスらと北海道へ温泉旅行に行ったことが報じられた。この記事が掲載されたあたりから、夫婦の関係は悪化し、離婚へ向けて話し合いが持たれたというのだ。ついに離婚か……と思いきや、記事のオチは大きく異なり、その後、うのの親友である美川憲一のアドバイスにより、うのは子づくりを決意。11年に出産したことで、夫婦関係が回復したというのだ。さらに、子どもができてからの西村氏は、人が変わり、夜遊びも一切しなくなったという。

 なんか、文春らしからぬ“いい話”なオチではあるが、一方では、こんな情報も。

「西村氏の夜遊びがなくなったというのは怪しいですね。うのの出産後も、銀座ではよく目撃されていますよ。先日、多岐川華子との離婚が成立した俳優の仁科克基を連れてクラブ遊びをしていたのを見たこともあります」(芸能界関係者)

 単に神田うのにバレないように、西村氏の夜遊びの仕方がうまくなっているだけだとしたら、あらためて離婚危機で誌面を賑わす日が来てしまうかもしれない。まぁ、どんな夫婦でも、仲がいい時期もあれば、悪い時期もあるだろうが。

●本当にTシャツで自殺できるのか?

 文春、新潮の両誌ともが報じているのが、今月12日朝、留置施設で自殺した尼崎連続変死・行方不明事件の主犯格とされた角田美代子容疑者についてだ。

 美代子容疑者はTシャツで自らの首を絞めて自殺したということだが、そう簡単に死ねるのか? 新潮では元東京都監察医務院長の上野正彦氏の「喉元をTシャツでグッと固結びにし、気を失って手が離れてもほどけない状態にしておけば、5~6分で死に至ります」という話を紹介している。

 また、次々と他人を恫喝し養子縁組を結び、暴行を加え、カネを巻き上げながら擬似家族を形成していった美代子容疑者だが、一連の事件で逮捕された親族7人のうち「実際に美代子と血の繋がりのある者が一人もいないのも、また事実である」と文春は悲哀たっぷりに報じている。

 その美代子容疑者は供述調書に一通も署名しておらず、このまま世紀の怪事件の真相は闇に消えてしまうことになりそうだ。

 さて、文春で長年連載されている密かな人気コーナといえば「淑女の雑誌から」。今回はパティシエの修行中、先輩から体に生クリームを塗られ、舐められるという指導を受けた淑女の告白が目を引いた。こちらも要チェック。ぜひ、両御大をご購読あれ!
(文=本多カツヒロ)

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最終更新:2012/12/21 12:11
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