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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > バナナマン設楽の仕切り能力

設楽統の「出演本数1位」でバナナマンが“中堅芸人”枠から一歩抜け出した!?

bananafire.jpg『バナナ炎 Vol.10』(アニプレックス)

 メディアの調査・分析を行うニホンモニターが発表した「2012年テレビ番組出演本数ランキング」によると、バナナマンの設楽統が今年最も多くテレビに出演したことがわかった。設楽の出演本数は611本、2位にはハリセンボンの近藤春菜、3位には有吉弘行が続いた。9位のテリー伊藤を除き、その他はすべてお笑い芸人。“芸人強し”の印象だ。


「設楽は今年、朝の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で初司会を務めたことが大きい。帯番組なので、これだけで250本近くは稼げます。さらにバラエティ番組にも多数出演しており、納得の数字ですね」(テレビ情報誌編集者)

 とはいえ、同番組の視聴率は不調のフジを象徴するがごとく、2~3%と苦戦中。それでも一部メディアの試算によると、設楽の収入はなんと約2億8,000万円だという。

「設楽がピンで出演する場合、ギャラが100万円以上で、朝や深夜番組はそれぞれ7~8掛けと報じられていますが、コストカットに努めているテレビ業界を考えると、そこまで多額であるかどうか……。それでも設楽の司会ぶりは知的な雰囲気を醸し出していて、意外にハマっている感じです。この司会で仕事の間口が広がるという好循環をもたらしている。これで視聴率が上がれば、言うことないんでしょうけどね」(同)

 現在、バナナマンとしてのレギュラー番組は6本だが、設楽は単独で前述の『ノンストップ!』と『Asian Ace』(TBS系)の2本の司会を担当している。お笑い芸人の出世の手段として、司会は有望なルートでもある。ビートたけしやタモリ、明石家さんまといったビッグ3は言うに及ばず、とんねるず、ダウンタウン、ナインティナイン、ロンドンブーツ1号2号も然り。それほどまでに、芸人にとって“仕切り能力”とは貴重な資質。このまま設楽が順調に司会業をこなしていくなら、中堅芸人から一つ図抜けた存在となり、来年の今頃にはバナナマンの冠番組がゴールデンで放送されているかも!?

最終更新:2018/12/07 18:40
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