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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > ジャニーズ後継者争いに異変?
週刊誌スクープ大賞

マッチVS東山 森光子が残した、ジャニーズ後継者争いの新たな火種

 先週、ポストの週刊誌、夕刊紙、新聞の「予想獲得議席」一覧がわかりやすくていいと書いたが、そこに確定した議席数を入れ、どこが一番当たったかを見てみた。

 結論から言うと、ズバリ賞は毎日新聞だった。なんといっても自民党の議席数を293(実際は294)と予測しているのだ。民主党も69(実際は57)と出している。公明党の31をズバリ当てたのはAERA。ここは日本未来の党の9も当てている。

 維新は54だったが、これに一番近かったのが週刊朝日の52。みんなの党の18をズバリ当てたのは朝日新聞と夕刊フジ。やはり自民党を当てた毎日新聞が7党の議席数をズバリかほぼ近い数字で当てており、トップに輝いた。おめでとう! 朝比奈豊毎日新聞社長。

 さて、今週は選挙疲れかめぼしい記事がなかったので、すべてを佳作とした。

 その1番手は、先日亡くなった女優・森光子の後日談。

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長、メリー喜多川副社長と森が仲がよかったことはよく知られている。

 きっかけはジャニーの父親が興業の仕事をしていた頃、当時大阪で活動していた森を「踊りがいい」と評価し、大ファンになったからだという。特にメリーとは仲がよかったのに、森の死後に異変が起きた。森死亡の連絡が、メリーに届くのが遅れたのだ。

 森の所属事務所の社長で甥でもある柳田敏朗社長が、体力の衰えていく森をほかの人間に会わせないようにしたことから、メリーも会いに行けず、最近疎遠になっていたことから起きたことのようである。

 異変の2番目は、青山斎場で営まれた本葬で起きた。

 ジャニーズ事務所を代表して弔辞を読み上げたのは、森とは46歳の年齢差があるにもかかわらず「恋人以上、夫婦未満」と公言していた東山紀之ではなく、近藤真彦だったのだ。

 東山と森との“関係”は本当のところどうだったのだろうか? 森と同じマンションの住民の証言している。

「東山さんは、多いときは週に四回くらいの頻度で森さんの自宅へいらしてましたよ。自分の車で深夜にこっそりやってきて、泊まって朝帰っていくんです。そういうのを知っているから、このマンションの人は、『二人は男女の関係』と信じていましたし、『森さんが若くて肌つやがいいのは、そのせいだ』と言っていました」

 では、なぜ東山から近藤にしたのか。森と親しかったテレビ関係者がこう語っている。

「森さんが生前にしたためた遺言状に『遺産の一部を東山紀之に譲る』と残したというのです。それを知ったメリーさんが、話が違うとさらに怒った。というのも、森さんが元気な頃、『私が死んだら、子供もいないし、財産の一部はジャニーズの若い子たちを育成するために使って欲しい』と言っていたそうなのです。メリーさんはその意見に賛同し、『ジャニーズ=森基金』という形で、将来的に運営していきたいという考えを持っていた。年収十億円といわれるメリーさんにとって、それは金銭の問題ではなくて、友情の証。なのでメリーさんからすれば、森さんに裏切られたという思いがあるのではないでしょうか」

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