トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > SMAP中居・中絶強制の過去
本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

ジャニーズにもみ消されたSMAP中居正広の“中絶強制”過去「ただの細胞だから……」

nakai-0617.jpg内緒ってこと?

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!

 お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が、“女性モデル妊娠中絶問題”で謝罪した。確かに藤森も節操がないが、叩かれすぎの感がある彼に対して、筆者は同情を禁じ得ない部分もある。同じく“妊娠中絶問題”を起こしておきながら、ジャニーズ事務所の力で闇に葬り去ったSMAP中居正広のケースを知っているからだ。

 今から約12年前、SMAPが国民的アイドルとして認知され、中居もソロで活躍。テレビ朝日の情報番組『サンデージャングル』のキャスターを務め、1997~98年と2年連続でNHK『紅白歌合戦』の司会に起用された頃だ。

 中居は飲み屋で知り合った都内在住の、当時27歳のOLに積極的にアプローチ。密かに交際をスタートさせた。会うたびにホテルで肉体関係を持って、関係は約4年間続いたという。すると2000年にOLが中居の子を妊娠。中居に妊娠の事実を告げると「大丈夫だよ、まだただの細胞だし、手術だって簡単で大したことはない。俺の友達も何人も堕ろしているけど、その日のうちに仕事だってできちゃうくらいだし」と慣れた調子で中絶を勧めたという。

 この頃、中居はテレビ朝日の下平さやかアナウンサーとの熱愛がウワサされていたことで、女性は「自分はセックスの道具にされている」と思ったが、好きな中居の子どもを産みたい一心で、中居と話し合いを進めようとした。しかし、中居は「堕ろしてほしい」と逃げる一方。そんな中居の尻拭いとして登場したのが、SMAPのチーフマネジャーの飯島三智女史だった。

 飯島女史は「人として、女性としてお話しましょう。あの子(中居)が言うには、あなたとは遊びなんだけど、あなたもそうでしょ。子どもが欲しいのはわかるけど、あなたのエゴで遊び相手の子どもを産んでも、子どももあなたも不幸になるだけでしょ」と身勝手な論理を振りかざして、女性を説得。女性はあまりの中居の誠意のなさに失望。中絶を決意した。

 その後、中居に中絶同意書にサインさせて、病院へ出向き、堕胎手術をしたという。中居は、中絶費用として30万円を渡し、その後は女性との連絡を絶った。

12
ページ上部へ戻る

配給映画