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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 「夜ふかしの会」に迫る!
DVD『夜ふかしの会コントセレクション「楽しい夜ふかし」』発売記念インタビュー

『キングオブコント2012』ファイナリストの5人組コントユニット「夜ふかしの会」に迫る

yofukashi001.jpg左から大重わたる、原慎一、三宅十空、砂川禎一朗、鬼頭真也

 男性5人のメンバーで構成されたコントユニット・夜ふかしの会。定期的に行われる単独公演は業界内で話題を呼んでいた。そんな彼らが今年9月、『キングオブコント』で初めての決勝進出。その後、ワタナベエンターテインメントにも所属して、12月26日には初のDVD『夜ふかしの会コントセレクション「楽しい夜ふかし」』も発売されることになった。いま波に乗りつつある5人の謎に包まれた素顔に迫る。

――このDVDに収録したコントはどうやって選んだんですか?

砂川 大前提としては「5人出てるネタ」ということですね。

鬼頭 単独ライブでは、2人とか3人だけのネタも結構あるので。

砂川 持ちネタの中から、まずこれは入るだろうなっていうのを考えて、あとはあんまり色がカブらないようにしました。

――過去に作ったネタの中で自信作ばかりを並べたということで、ベスト盤のようなDVDでもあるんじゃないでしょうか。

砂川 そうですね。そういう意味ではDVDタイトルは悩みましたね。もともとは「ベストセレクション」っていう案も出ていたんですけど、それだとハードルが上がるぞ、と(笑)。もっと良い言い方はないかって模索した結果が「コントセレクション」だったんです。

 ネタ選びよりもそっちのことをみんなで考えたよね。ハードルを下げるにはどうするか。「ベストコントライブ」だとキツいよね、とか(笑)。

鬼頭 格好悪いいきさつを話しましたね(笑)。とりあえず僕らを知らない人には「これを見てください」って言えるような名刺代わりのDVDになりました。

砂川 5人もいると「顔と名前が一致しない」ってよく言われるんですけど、このDVDを最後まで見てもらえたらさすがに覚えてもらえるんじゃないかな、っていうのはありますね。

――確かに、夜ふかしの会のコントでは役名がないことが多くて、それぞれ「砂川」「鬼頭」などと実名で呼び合ってますね。

砂川 そういえばそうですね。たぶん、別の名前が付くと僕らが間違えるっていうのが大きいです(笑)。

 「高橋役の砂川」にもやっぱり「砂川」って言っちゃいますもんね(笑)。絶対無理だよ。

砂川 役名で呼ぶなら、3日ぐらい前から調整しないと。

 それか、普段から高橋って呼ぶしかない(笑)。

三宅 女性役を演じるときの名前の付け方とかもひどいよね。「砂川禎一朗(すながわ・ていいちろう)」だから「テイ子」とか(笑)。

砂川 鬼頭なんて一時期「キト子」でしたからね。

大重 僕は「アケミ」でした。母親の名前がアケミなんで(笑)。

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