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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > AKB・坂道系  > AKBリクエストアワー裏神曲
AKB48評論家・本城零次

AKB48『リクエストアワー』への挑戦状 “知られざる神曲たち”ベスト20

10位 Pioneer/AKB48チームA
チームA6th「目撃者」公演

rh_02_03.jpg(c)AKS

 「成功の前例」を伝えるために、観客が7人のころからのAKB48の歴史を描いたヘビーメタルナンバー。間奏では、エドワード・ヴァン・ヘイレンばりのライトハンド奏法も飛び出す。作曲・編曲は、野中“まさ”雄一氏。AKB48関連楽曲の編曲を120曲以上手掛け、作曲家としても「残念少女」「制服の芽」「思い出以上」「愛しさのアクセル」を手掛ける、AKB48サウンドに欠かせない人物だ。

11位 これからWonderland/AKB48
「Everyday、カチューシャ」収録

 Earth Wind and Fireを彷彿させる、AKB48版ソウル・ディスコ。コンサートでも、西武ドームで1回しか披露されていないはず。作曲・編曲は井上ヨシマサ氏。「Everyday、カチューシャ」「RIVER」「大声ダイヤモンド」のヒットシングルから、「泣きながら微笑んで」「涙売りの少女」「花と散れ!」「命の使い道」「マンモス」「ドレミファ音痴」と、多彩な音楽性。秋元氏が最も自由に規制なく表現活動を行う場がAKB48で、その点に井上氏らが賛同し、縦横無尽のAKB48の音楽性が広がっている。

12位 1994年の雷鳴/AKB48チームサプライズ

 チームサプライズの中でも、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、板野友美、大島優子参加の豪華ユニット。校舎の中で雷鳴を聞きながら、高鳴り合う男女の「イタセクスアリス」を歌う。「イタセクスアリス」は森鴎外の著書「ヰタ・セクスアリス」(ラテン語で「性生活」の意)であり、1994年は渡辺麻友、島崎遥香ら次世代メンバーの生まれた年。その当時に起きた男女の「イタセクスアリス」によって、彼女たちの今があると解釈することもできそうだ。

13位 恋を語る詩人になれなくて…/SKE48チームS
SKE48チームS3rd「制服の芽」公演

 2009年10月からコートを着て踊り続けて、早3年。1曲目からクライマックスに達するダンスバトルは、今でもAKB48グループの貴重な財産。今年の「リクエストアワー」では、初日最後の76位にランクインし、AKB48ファンを騒然とさせるまでの白熱のパフォーマンスを見せた。念願の新劇場でのSKE48のパフォーマンスに期待。

14位 僕は待ってる/NMB48
NMB48「オーマイガー!」収録

 さまざまなハプニングに揺れたNMB48を癒やしたバラード。どんな出来事も歌詞としてメンバーへのメッセージに昇華させるのが、プロデューサー手腕。「理不尽ボール」では兼任、再組閣についてエールを送った。

15位 ゼロサム太陽/AKB48チームK
「上からマリコ」Type-K収録

 どキャッチーでありながら、哀愁を感じさせる俊龍氏作曲のナンバー。第4回総選挙でチームKのBGMとして流れたことでも有名。勝者の数だけ敗者もいる点は、ゼロサムのテーマと共通する。

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