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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

舞台復帰も迷走続ける酒井法子「覚せい剤逮捕の賠償金支払いは、いまだにゼロ」

 しかし今もあきらめずに、水面下で復帰を画策しているという情報が絶えない。さらにカネに困った酒井に、ヘアヌード写真集出版の話も浮上している。覚せい剤事件で崩れた清純派女優のイメージを回復することは不可能だが、いずれにしても、酒井の復帰は前途多難のような気がしてならない。

 というのも、酒井自身はいまだ周囲からの信頼を取り戻せておらず、現在もサンミュージックほか、これまで酒井を支えてきた業界の人々からは一定の距離を置かれている。その一方、どうにも怪しい輩ばかりが近づいているからだ。

 サンミュージックが酒井を信用しきれないのには理由がある。酒井の覚せい剤疑惑については、彼女が逮捕される約7カ月前に筆者がサンミュージックに情報を提供したのだが、酒井は事務所の確認を頑なに否定していたという。復帰に向けても、サンミュージックへの報告なしに独断で動いていた案件が多々あったようだ。サンミュージックからの信頼を取り戻さなければ、同事務所と付き合いが深い大手メディアからも敬遠されるだろう。といって、安直に現時点で近づいてくる人間の話に乗るのも、長期的視点で考えれば、得策かどうかわからない。酒井の迷走はしばらく続くだろう。
(文=本多圭)

最終更新:2012/11/11 15:00
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