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日本の物流が変わる!? ヤマト運輸、驚きの「当日配送」構想

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます!

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日本の物流が変わる!? ヤマト運輸、驚きの「当日配送」構想 – Business Journal(11月5日)

オタフクソースが所属する
「お多福グループ HP」より

11月5日の日経新聞朝刊から気になるニュースを拾い読み。ビジネスシーンで使えるまじめな1面記事から、飲み屋談義に花咲く変わりネタまで日替わりでピックアップしちゃいます!

【注目記事】お好み焼きソース、米中に新工場

 注目は新興・中小企業面から、みちしるべ「お好み焼きソース、米中に新工場」の記事。広島に本社を置くオタフクソースの佐々木茂喜社長に、今後の戦略を聞く内容。同社は12年9月期、業務用ソースの業績は伸ばしたものの家庭用で伸び悩み利益が減少。佐々木社長は「顧客の志向に合わせて変化できなかった」と反省している。

 しかしこの反省に立って、新たにメニュー提案や製品・食材開発を加速するための専門部署を設けるとのこと。来年はアメリカや中国の新工場が稼働し、海外進出も本格化するらしく「提案力を高めれば(食文化が違う)海外でも通用するはず」と自信も見せている。

 美味いけど、かけると何でもソース味になってしまうお好み焼きソースが、アメリカや中国の食卓をソース味一色に変えてしまいはしないか――期待を超えて脅威すら覚える。

【1面】ヤマト、「宅急便」を当日配送に 三大都市間で

 1面トップは「宅急便 三大都市間で当日配送に」の記事。クロネコヤマトなどで知られるヤマトホールディングスが、2016年までに東京、名古屋、大阪の三都市間で「宅急便」の当日配送を始める、という内容だ。この当日配送の実現に向け、ヤマトは約600億円かけて3都市近郊に大型の物流拠点を新設し、最新鋭の自動仕分け機を使用して集荷や配送にかかる時間を短縮するのだという。

 現在もバイク便や飛行機を使った緊急配達サービスで当日配送が可能だが、送料は1万円以上。しかし、この当日配送は東京―大阪間で840円と、宅急便の価格体系を原則維持する方針とのこと。

 通常価格での当日配送が可能になれば、ネット通販がより活性化しそう。また個人利用のみならず、製造業が緊急に必要な部品を輸送に利用したり、生鮮食品を扱うスーパー、在庫を抱えたくない小売業者などが必要な時に必要なだけ注文するなど、業者向けの需要も拡大するとみられる。

 どんどん早くなるヤマトの配達時間。この調子でもっと早くなれば、大型家電から夕飯の食材まで、家にいながらにしてヤマトに届けてもらうのが一般的になる日も近そう。道路がヤマトの配送車で埋め尽くされそうだけど……。

【教育面】調べ物学習 ネット利用8割

 教育面からは、データ「調べ物学習 ネット利用8割」の記事。NTTレゾナントが今年6月に実施したインターネット調査によれば、調べ物学習の手段として、「インターネットの検索サイト」を利用するとの回答が80.1%に上った、という内容。ネットは、91.7%の「本」に次いで2番目に多かったとのこと。

 また、IT機器の利用で「(児童の方がスキルが高く)ギャップを感じる」との回答が32%に上っている。先生としては苦々しい気持もあるだろう。

 もっとも、玉石混交なネットでの調べ物学習で教師が教えるべきは、検索の仕方などのテクニカルな部分よりは、アヤシイ情報の仕分け方などの検証の方法では? という気もする。ネットで素早く、しかしテキトーな情報を見つけてきて得意顔の児童に、その誤りを指摘して凹ませる授業が必要かも!?

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最終更新:2012/11/06 14:00
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