弔問金総額約39億円!? 統一教会・文鮮明の超荘厳な葬儀に潜入!
#宗教 #韓国 #統一教会
9月15日、亡くなった世界基督教統一神霊協会(統一教会)の創始者・文鮮明の葬儀が、清心平和ワールドセンターで執り行われた。
『文鮮明 天地人真の父母天宙聖和式』と題された葬儀には、世界中から3万5000人が集結し、その死を嘆き、共に悼みを分かった。
今回、公式に撮影を許可されたカメラマンの酒井透氏は「教団内部には、タッチパネル式のタブレットやLG製の巨大な液晶テレビがそこら中にあるなど、かなり近代化している印象でした」と語る。
韓国本国では、日本のようにカルト教団という印象はなく、飲料メーカーを経営する財閥のひとつとしての認識が一般的だ。
だが、統一教会といえば、霊感商法などが問題となり、日本では今でもカルト教団として認知されている。教会の動向について取材を続けるジャーナリストの鈴木エイト氏は「09年に同教会の関連企業『新世』が霊感商法で摘発されて以来、表立った霊感商法はしないよう通達が出たようです。ただ、正体を隠した家系の講習会として、新たな形で献金を集めているようです」と現状を語る。
この近代化した施設が、事業が成長した結果なのか、それともお布施で成り立つのか……。偉大な創始者が亡くなり教団はどう変わっていくのだろうか?
(編集部)
『文鮮明』
1920年生まれの韓国の宗教家。世界基督教統一神霊協会(統一教会)の創立者。 9月3日に92歳で死去した。教会では「天地人真の父母様」と崇められている。
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