「誰でもできる仕事じゃない!」汁男優界のEXILEを束ねる、“汁親”杉裏達郎のリーダー論
#アダルト
杉裏 全然違う、全然違いますよ!! ……すいません、ザーメンのことになると、つい熱くなってしまって……。
――いえ(笑)。ところで、男性なら誰でも汁男優になれるんですか?
杉裏 難しいかもしれませんね……。汁男優にはメンタルの強さが必要ですし、ザーメンの質も重要です。濃く、大量に出て、狙ったところに打てるテクニック、そしてそれをコントロールできる腕前が必要です。
――射精のコントロールというと……?
杉裏 現場では、汁男優は常に女優さんのすぐそばにいられるわけではありません。カメラマンやスタッフが女優さんを取り巻くので、汁男優たちはその後ろにポジショニングします。入念なリハーサルを行い、「オレはここで」「ここはもうちょっと高いポジションで」といった段取りを踏まえながら、何歩でベッドまでたどり着くのか考慮しつつ、自分を“高めて”いくんです。この高める作業は“アイドリング”と呼ばれています。
――けっこう真面目なリハーサルを行っているんですね。
杉裏 真剣です(キリッ)。ただ、やはり彼らも人間なので、アイドリングしすぎて暴発してしまうこともあります。以前、こらえきれずにカメラマンに発射してしまった人がいましたが、カメラマンにブチ切れられてましたね。
――(笑)。杉裏さんが汁親として一番気を使っているのは、どういった部分ですか?
杉裏 現場の雰囲気は汁男優の発射にも影響します。ですから、監督がピリピリしていても、僕が和やかな雰囲気に変えなければなりません。怒られながらオナニーするのって辛いけど、女の子が「大好き」と言ってくれる状況ならできるでしょう? 空気感づくりは大切なんです。
――そのようなリーダーシップはどこで培われたんでしょうか?
杉裏 長く現場でやっているからでしょうね。汁男優に対して「今日もお願いします」という姿勢で接することを、日々心がけています。汁男優は僕の部下ではありません。彼らは仲間なんです。例えるならば、EXILEのような関係でしょうか。
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