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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『モーニングバード』で内紛?

「視聴率4%……」誰も見ないテレ朝『モーニングバード!』番組内で内紛が勃発中

moniba.jpg『情報満載ライブショー モーニングバード!』

 昨年4月、日本テレビを退社しフリーとなった羽鳥慎一アナを司会に据え、鳴り物入りでスタートした情報番組『情報満載ライブショー モーニングバード!』(テレビ朝日系)だが、相変わらず視聴率が低迷し、聞こえてくるのは浮かない話ばかりだという。

「羽鳥アナ効果でそれなりの視聴率が期待されたが、放送開始当初から4%台を記録。今は5~6%台をウロウロしているが、同時間帯の番組の視聴率順位は1位が『あさイチ』(NHK)、2位を『とくダネ!』(フジテレビ系)と『スッキリ!!』(日本テレビ系)が争い、4位は『はなまるマーケット』(TBS系)。『バード』は万年5位。おまけに、羽鳥アナがアドリブで無茶ぶりをするものだから、共に司会を務める赤江珠緒アナとは番組開始当初から“冷戦状態”が続いている」(テレビ朝日関係者)

 視聴率低迷も“逆風”となったようで、同番組の出演者のあまりにも偏りすぎた人選について、同局内からは批判の声があがるようになったという。

「羽鳥アナは同じくフリーの宮根誠司アナの事務所に所属し、そのバックにはどっしりと芸能界の大物が控えている。曜日別のレギュラーコメンテーターを見渡すと、月曜日のモデル・前田典子、火曜日の元五輪金メダリストの清水宏保は大物の息のかかった事務所所属で、同じく火曜日の幻冬舎役員・舘野晴彦は同社と大物の蜜月関係が有名な話。水曜日の歌手・島谷ひとみは大物の事務所所属で、木曜日の元カリスマキャバ嬢・立花胡桃は大物の手足となってあれこれ動き回る大手芸能プロ幹部の妻。金曜日の長嶋一茂も大物が目をかけてかわいがっている。要は毎日その大物に関係したコメンテーターがいる状態だが、そこまでしているからこそ、春先の羽鳥の離婚発表にわざわざその大物が同席した。局内からは『羽鳥は番組を乗っ取る気か?』『大物の息がかかっていないと、あの番組は出れない』などの声があがっている」(芸能プロ関係者)

 そんな中、東京スポーツが報じたところによると、これまで水曜日のコメンテーターを務めていたタレント・東ちづるの9月いっぱいでの降板が突然発表。10月からその後釜には木曜にコメンテーターを務めていた立花が座ることになり、東VS立花のバトルが勃発したのだという。

 東は同枠の前番組『スーパーモーニング』からコメンテーターを務め、7月下旬には『バード』で担当している料理コーナーのレシピをまとめた料理本を発売。にもかかわらず、以前から料理コーナーを担当したがっていた立花がまんまと東を引きずり落とすことに成功。東の降板が発表される以前から、料理コーナーを担当する同局の久保田直子アナに厳しく当たる東の姿に対し立花は「東さんはまるで姑が嫁をいびっているみたい」、一方、立花が料理コーナーを狙っているというウワサを耳にした東は「あんなキャバ嬢は朝番組にふさわしくない」と、関係者を通じて壮絶な舌戦を繰り広げていたという。

「東が所属するホリプロはテレビ朝日に猛抗議したようだが、立花の夫とその背後に控える大物の“圧力”で東の降板は覆らなかったようだ。ただ、東はこのまま黙って引き下がるような温厚な性格ではないので、立花はこのままでは済まないだろう」(同)

 司会者同士、コメンテーターの降板劇など至るところで内紛が勃発している同番組だが、相変わらず視聴率が低迷しているだけに、そろそろなんらかの形で本格的なテコ入れがありそうだ。

最終更新:2012/10/10 15:40
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