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輝く絶対領域、吉木りさがセクシーコマンドーに! 実写版『地球防衛軍』は面白すぎて上映時間が倍増

chikyuboeigun03.jpg巨大昆虫との激闘シーンを撮り終えた吉木りさ。「虫は大の苦手ですが、
やっつける爽快感が勝ってましたね」とコメント。

 特撮ファンにとってうれしいのは、地球防衛軍の長官役で『ウルトラセブン』のダン隊員こと森次晃嗣、参謀役で『ウルトラマンA』の沖田駿一が出演していること。さらにペイルウイングを開発する博士役には、実相寺昭雄監督作品の常連俳優だった堀内正美を起用。特撮ものでは、博士役を誰が演じるかはとっても重要なのだ。河崎監督いわく「『ウルトラマン』に登場する科学特捜隊の前身は、ゴジラを倒した山根博士が設立したという裏設定が円谷プロにはあるんです。今回、ボクなりに地球防衛軍の裏設定を考えました。いわば世界観を作ったわけです。勝手ですけどね(笑)」。河崎監督が新たに世界観を加えたことで、ゲームの世界と実写の世界が地続きになったわけだ。そして、その実写版の世界で唯一無二のヒロインとなるのが、吉木りさ演じる“キュートな救世主”ペイルウイングである。

 この日はワールドプレミアということで、ペイルウイングのコスチュームに身を包んだ吉木りさはレッドカーペットで勇姿を披露しながらの登場。「初めてコスチュームを見たときは重厚感があるので着こなせるか心配だったんです、実際に着てみると軽くて、私の体にすごくぴったり。普段の私はフニャフニャしているので、クールな女性兵士役とのギャップを楽しんでもらえればと思いますね。初めてのラブシーンもあり、ドキドキしました。相手役の方も初めてだったみたいで、お互いにロボットみたいにぎこちなくなって(苦笑)。でも河崎監督のお陰で、明るく楽しい撮影でした」とコメント。戦場に赴くことになった地球防衛軍の若き兵士たちが、お互いの秘めた激情をブチまけるラブシーンも見どころなのだ。またコスプレ好きで知られる吉木りさだけに、マニアが喜ぶ発言も。「普段は自宅で大好きなアニメ『日常』の制服を着たり、オタク仲間の女の子と一緒に初音ミクのかっこうしたりしてるんです。今回は本格的なコスチュームで興奮しました(笑)。この機会にアクションを覚えて、『セーラームーン』みたいなラブリーなコスプレの役に挑戦してみたいですね」。はい、是非ともお願いします!

chikyuboeigun04.jpg世界的に人気のあるゲームシリーズのワールドプレミアということで、
ちゃんとレッドカーペットが。本編中で吉木りさは英語の台詞も披露。

 CGとは違った特撮ならではの味わいが堪能できる実写版『地球防衛軍3 PORTABLE』。4分間で終わるのが、非常にもったいない。どうせなら映画化すればいいのと思うのだが、現時点ではその予定はないとのこと。河崎監督なら、今回のPV用の予算+αで長編映画が撮れちゃうだろうに。でも、新しい時代の流れも感じさせたこの日の会見だった。現代美術館での限定上映である『巨神兵東京に現わる』も人気を呼び、今回の実写版『地球防衛軍3 PORTABLE』はネット配信用のショートムービー。映画は映画館で観るもの、という従来の常識が大きく変わってきていることを感じさせるではないか。

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