トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 吉木りさがセクシーコマンドー!

輝く絶対領域、吉木りさがセクシーコマンドーに! 実写版『地球防衛軍』は面白すぎて上映時間が倍増

chikyuboeigun01.jpg“B級映画の巨匠”河崎実監督と地球防衛軍の切り札・ペイルウイング役
の吉木りさ。人気ゲームに新たな世界観を与えた画期的な実写化企画だ。

 ビーム砲よりもマブしい絶対領域!! かつてなく萌える戦闘ヴィーナスが9月26日、品川ソニー・コンピュータエンタテインメントに、そしてネット上に降臨した。世界累計150万本の出荷を記録した人気ゲームシリーズの最新作『地球防衛軍3 PORTABLE』の約4分間のプロモーション映像で、コアゲーマーたちから熱烈な支持を得ている空飛ぶ女性兵士ペイルウイングにトップグラビアアイドルの吉木りさが扮しているのだ。『地球防衛軍3 PORTABLE THE COMMERCIAL』特設サイトで無料配信中のこの映像、『日本以外全部沈没』(06)をスマッシュヒットさせ、『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』(08)がベネチア国際映画祭に正式出品されるなど数々の異色作を手掛けてきた“B級映画の巨匠”河崎実監督がメガホンをとったもの。約4分という時間の中に、地球防衛軍はどのようにして設立されたのかという歴史的背景、宇宙から飛来した巨大生物に群衆が逃げ惑うモブシーン、地球防衛の切り札として極秘裏に開発されたペイルウイングの登場&その素顔に隠された恋愛エピソード……と、しっかりしたSFパニック映画仕立てとなっているのだ。そのうえ、河崎監督らしいユル~いギャグも織り込んである。ソニー・コンピュータエンタテインメントで開かれた会見の模様を伝えよう。

 まず登場したのは、アロハシャツがトレードマークの河崎監督。「ボクのデビュー作は『地球防衛少女イコちゃん』(87)。昨年はAKB48主演の『地球防衛ガールズP9』(11)が劇場公開され、現在DVDがリリース中です。いわば、地球防衛はボクのライフワーク。当初は2分程度の映像を予定していたんですが、かなりいい出来に仕上がったのでソニーさんに頼み込んで4分間にしてもらったんです」と話す。2分間の予定が一気に倍増したわけだから、余程の自信作らしい。今回、人気ゲームの実写化にあたり、河崎監督がこだわったのは、人類に襲いかかる巨大フォーリナーをCGではなく、特撮映画っぽく操演で動かしている点。かつて『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』に夢中になっていた特撮世代には懐かしく感じられるだろう。東京都現代美術館で上映中の樋口真嗣監督の短編映画『巨神兵東京に現わる』(10月8日まで)と同じく、「特撮研究所」のスタッフが手掛けているとのこと。「特撮研究所」は、『仮面ライダー』やスーパー戦隊シリーズでおなじみプロフェッショナル映像チームだ。ちなみに今回のペイルウイングのコスチュームは、『ウルトラマン』シリーズのスタッフに発注することで、実写用に見事に再現されている。

chikyuboeigun02.jpg空飛ぶ女性兵士なのに、ミニスカという素晴らしい設定。
「パンチラしそうで、パンチラしない。そこがいいです」と河崎監督は解説。


123
ページ上部へ戻る

配給映画